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切ないアイの物語w♪vol.8傷(後編)

2006年03月20日 20:41

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

「ところで」先輩が言った「亜衣、ちょっと目閉じてて?」

「え?なんでですか~?」

着替えるから」

「ぁ、だったら わたしココから出ますよぉ」

「ダメだよ、外に陸上部の顧問いるから!!見つかっちゃう」

陸上部の顧問は、通称・体育科の鬼先生だ。

とにかく校則には厳しい。

「ぁ~」

わたしは一瞬戸惑った。

でも、鬼先生がいるなら、部室から出られない・・・。

「わかりました」

わたしは先輩に背を向け、壁の方を向いた。


そのあと、すぐだった。

わたしは自分のすぐ後ろ――背後に誰かの気配を察した。




ガッ!!!




「――??!!!!」



わたしの唇にタオルのようなものが触れた瞬間、

それが自然に口を開き、

上の歯と下の歯を離させた。

「んん~っ!!!!」

はっきりと声が出ない

発音できない。



「静かにしろ、先公にバレるだろ」

先輩の冷めた声が 耳元で聞こえた。


背筋が凍りついた。



両手はガムテープで縛られた。



先輩は慌しくわたしの制服ブラウスボタンを外しはじめた。

「亜衣ってホント、色白」

ブラウスの中から現れたわたしの体を見て先輩が言った。

「まぁ、座れよ」

先輩は近くにあったパイプイスを持ってきた。

わたしは言われるままにそれに座った。

イスの足に、足をガムテープで固定された。



先輩はわたしの首筋をぺろぺろと舐め始めた。

つーっと舌でなぞるようにされるたび、

わたしの体は反応を示した。


それから、ブラジャーをずり下ろされ、

おっぱいが丸出しになってしまった。

乳首、立ってるぞw」


手を縛られ、口を封じられ、

わたしはとても恥ずかしい思いでいる。


先輩が今度は乳首に吸い付いてきた。


「!!」


生暖かい、唾の感触。




そのとき、部室のドアが開いた。




わたしは飛び上がりそうになった。


先生か? そう思った。

いや、入ってきたのは 西方くんと他の部員5人だ。


「お前ら まだ早いぞ~」

先輩が言った。


わたしは必死に西方くんに、目で助けをうったえた。



――助けて!!!!


西方くんなら、きっと助けてくれる。。。



「先輩、遅いですよ」

西方くんが言った。




ぇ・・・・・・




「早くやっちゃってください、次が痞えています」






・・・・・・・??!!!!!!




どういう意味?





「っていうか、足まで縛ったら、パンツ脱がせられねーじゃん」

「ハサミで切っちゃおうぜ」


部員の一人が、引き出しからハサミを持ち出し、

わたしのスカートをめくった。


「うわぁ」部員が嬉しそうな声で言った「切る必要ねぇよ、ヒモパンだぜ、こいつww」

「おれがはいてこいって言っておいたんだよ」

西方くんが言った。


確かに、、、、

西方くんは昨日、メールで明日はヒモパンはいてきてよ、と言った。


まさか、こんなことのために?


このとき、わたしは

このことが計画的犯行だと一瞬でわかった。




その後、部員全員(7人)にわたしはまわされた。



涙を流しながら、何度も止めてと言ったけれど、

わたしの声は、声になれなかった。。。。

誰にも聞こえなかった。。。。。


たくさんの白いべたべたした液体がわたしにぶっかけられる。

中出しは禁止の約束らしい。

その点についてはありがたかった。。。。



最後に、西方くんに泣きながら言った。

「どうして、こんなことするの?わたしのこと好きだったんじゃないの??」


西方くんは薄笑いを浮かべ、静かに言った。

「好きだよ、友達として。でも、俺は亜衣を彼女にした覚えはない」



・・・・・・・・・・・・。

確かに、“彼女”と呼ばれていたことはなかった。



「おまえ、傷物だし」



中絶のことだ。



「もう、用は無くなったから」



・・・・・。



「いままで、ありがとう」



いままでのわたしと西方くんの仲は、

ただの甘い夢、幻だということに気が付いた。




このとき わたしは目が覚めた。。。。




↓↓↓↓↓↓↓


超長文を失礼しました~www

このウラログへのコメント

  • ゅぅこ 2006年03月20日 23:49

    何気にいつも読んでます(^^;)切ないね↓
    続き楽しみにしてる☆

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