絶好調ですね！

貯金が出来ました！もう借金は嫌じゃ！


勢い止まらない阪神　６連勝で貯金「１」

　阪神の勢いが止まらない。相手が試合前まで３１イニング連続無失点の三浦でも関係なかった。５回に２点を先制し、６回にも３点を追加。好調を続けていたエースをのみ込んだ。
　試合が動いたのが５回。岡田監督が勝負に出た。１死一、三塁で、上園に代打を送る。桧山は三振に倒れたが、なお満塁として代打に矢野を送った。「みんなでつくったチャンスを何とか生かしたかった」。流し打った打球は右翼線へ。上園が試合中に足を負傷したことと、三浦に対する矢野の相性の良さ。その２つを考慮した上での素早い決断が、奏功した。
　つかんだ流れは、６回になっても続く。先頭の金本が２試合連続となる２３号を右中間席に運ぶと、その後も４連続安打で計３点。ついに三浦をマウンドから引きずり降ろした。
　左ひざのけがを抱えながらプレーする金本。勝ち試合の終盤で踏ん張る久保田と藤川。「その姿を見ているから、みんな思うところがある」と女房役の矢野が言う。一丸となったチームはこれで６連勝。約３カ月ぶりに貯金を１とした。

[共同通信社 2007年7月27日 22:39 ]