地震も気になるけど、甲子園も？

完敗でした・・・最後の最後にちょっと、抵抗したけど。



雨中で輝く内海の白星　巨人一夜で首位奪回

　８回までスコアボードに「０」を並べてきた内海は、９回につかまり完投まであと１人で降板となった。それでもベンチに戻って浮かべた苦笑いには、悔しさとともに充実感もにじんだ。
　雨の中で「１回１回、集中して投げた」と内海。悪条件の中、緩急で打ち気をそらして要所を締めた。開幕投手に抜てきされた左腕も、ここ４試合は勝ち星から見放され「きょうこそはと思って投げてきたのでうれしい。できれば完封したかった」と話した。
　最後に上原の救援を仰いだものの、チームの連敗を２で止めただけでなく、厳しい９連戦の７試合目で中継ぎ陣を休ませられたのは大きい。打線も４回までに４点を先行し、阪神が救援３本柱をつぎ込む展開に持ち込ませなかった。
　得意の先行逃げ切り勝ちで首位に返り咲き「最近そういうゲームができていなかったからね」と原監督。内海の好投には「最後は冷や冷やしたが、天候などコンディションが悪い中で、逆に力むことなくかわした」と目を細めた。

[共同通信社 2007年7月16日 22:14 ]