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三連勝G相手に!!!
2007年07月13日 08:17
延長12回桜井のスリーランで。
その裏のピンチも無事切り抜けた。
桜井が死闘決着ダ~ン!虎の新ヒーロー大活躍でG3連倒や!
2007年7月13日(金) 8時1分 サンケイスポーツ
(セ・リーグ、巨人3−4阪神=延長十二回、12回戦、6勝6敗、12日、東京ドーム)お前にホレたぁ!! 阪神・桜井広大外野手(24)が延長十二回、2試合連続となる2号3ラン。死闘を制し、チームは4連勝で借金は3。13日からは甲子園で中日、巨人と6連戦。ヤングタイガースで勝率5割復帰だ。
火の玉のような打球が一直線に、バックスクリーン左に飛び込んだ。一度着火したら、もう止まらない。長らくくすぶり続けた大砲の炎が激しさを増して、東京ドームで爆発した。入団6年目の24歳、前夜にプロ1号3ランを放った桜井が、また打った。延長十二回一死一、二塁。カウント2−1から、会田の直球を叩き潰した。
「芯に当たったんで。入るとは思わなかったけれど、『行け~』と叫んでいました」
4連勝を決める決勝2号3ラン。着弾を確認すると手を叩いただけで、全力疾走でダイヤモンドを一周。ベンチに座るなり、「シビれた~」。興奮が言葉になって、こぼれ出た。
「とにかく集中して、何とかしようと。ベンチ一丸の執念? 感じましたね」
総力戦だった。5連敗中の首位巨人の意地と、浮上を期す4位チームの執念がぶつかり合った。両軍15投手を送り込んだ東京決戦。最後の最後で絶好の場面が回るのだから、運も強い。
5月18日の初昇格から11度目のスタメン。第2戦の一発で勝ち取った2試合連続の舞台だ。「きのうだけよくても意味がない。引き締めていきました」。4打席凡退後、延長十回に右前打、そして決勝弾。出番の少ない中でも、常に打席へは「何で俺をもっと使わないんや。絶対俺しか打てへん」と自己暗示をかけて向かってきた。この日も同じ。「俺に回って来い? そうですね。気持ちで負けたくないんで」と、胸を張った。
二軍で悔しさと泥にまみれた5年間。精神的にも強くなった。「もっと食べや。俺が買ったるから」−。昨年末、滋賀の実家で食卓を囲みながら、父の雅四郎さん(54)にかけた言葉だ。「親を気遣うようになりましたね。人間的に成長しました」と、嬉しそうな雅四郎さん。打撃練習でも、必ず投手に「ありがとうございました」と礼を言いに行く。やんちゃな高校生が着実に“強い男”になり、そして、秘める才能が開花を始めた。
「みんなの力が集まった3ランやな。2ついい形で勝って、きょうは延長。ものすごく大きな1勝や」。岡田監督の声も上ずる。04年4月2日~4日以来となる東京ドームでの巨人戦3タテで、ゲーム差は6.5。背中は確実に、視界に入れた。
「疲れましたね」
午後11時を回った通路。爽やかに汗を拭った。「ファンの声援で勝てました。この調子を続けたいです」。これで試練の12番勝負の前半戦は5勝1敗。13日からは甲子園でDG6連戦。東京で覚醒した大器。スラッガーへの歩みと共に、虎の反攻が加速する。
〔写真:吠えた!そして入った!! 桜井の気合と執念が奇跡の3ランを呼んだ〕
[7月13日 8時1分 更新 ] サンケイスポーツ
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