- 名前
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- ケッヘル番号でお話のできる方、ぜひお話ししましょう! 【2022/02/22~ 】 ...
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『バッカスが 夜警をつとむ 羅生門』(我が青春の飲み屋)今は無き
2022年10月18日 20:30
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社会人になって最初に通った街、新橋。SL口から徒歩4分の通勤をしておりました。7年半ほど。
私の社会人生活は波乱で幕を開けました。社内で一番小さな事業部の輸出課、課長・主任がいて新入社員の私が加わりました。課長さんは年の半分は海外出張、主任さんと二人と言っても良い部署でした。主任さんは教育熱心な方で、工場での1か月の『集団研修』中にも輸出課に必要なタイピングスキルの習得のためにヘルメスの手動タイプライターを送って来てくれました。まだパソコンの影も無い時代、タイピング、それも指をしっかり降ろさないと文字が見えない、手動タイプライターです。練習しましたとも! (^_^)
1か月後、新橋の本社に通うようになりました。当然課長さんは不在、主任と一緒に机を囲むはずですが、次は『船積み』業務の研修と言うことで半日は船積課にての研修。そんなこんなで1か月が経とうとするころ、事件が起きました。ロスにある西海岸事務所に駐在予定だった別事業部の主任さんが「不祥事」か何かで居なくなりました。後任の駐在員として白羽の矢が立ったのは、我が事業部の主任さん。私がまだ輸出課の仕事を教えてもらうかもらわないうちに、駐在が決まってとっとといなくなりました。後任の主任さんは別部署から来ましたが、製品知識もないので教えてもらうことも少ない(逆に私に聞いてくる方が多い、全然違う商品群だから仕方なし)。で、それから1年半ほどは『無我夢中』で働きました。当然残業も多い。
そんな時に、同じ事業部の国内担当の残業仲間と少し遅めの時間に行ったのがガード下の『羅生門』という焼鳥屋さん。電車が通ると会話が途切れる、焼きの煙りがもうもうと立ち込める。ほんとにおじさん達のメッカ。(今は無きお店の様子もネットで観られます。)焼鳥も美味かったけど、煮込みが天下一品!さらに熱々で調理するニラ玉子スープが〆のお気に入りでした。コロナの影響で、惜しまれつつ閉店。残念です。新橋の会社を辞めてからもたま~に立ち寄っていました。
タイトルの川柳(?)が壁にかかっていました。良い風情だったなぁ~ 私が常連だった頃はおじさんばかりでしたが、転職してたまに寄るようになると、なんと女性客が目立つようになってきました。口コミサイトとかの影響なんでしょうね。客層の変化も閉店に到る理由になったみたい。難しいですね。おじさん達が入りにくくなったから?
http://ishouari.com/2020/09/25194.php
追伸
写真は今夜の夜食、レトルトコーン。これからいただきます!
このデジログへのコメント
新橋に、何回か飲みに行きました
オジサンと、オジサン化した女性の聖地(笑)
四ッ谷に「羅生門」と言う焼肉屋がありましたが、そこも何年も行っていなくて、どうなってるでしょう
> うめきちさん
まぁ確かに女性も『おじさん化』した方が多かったかな? (^_^) 女性客はこういうお店にいちどは物珍しさできても通うことは無いでしょうからね~ 客層の変化は微妙に業績にでたのかも。
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