- 名前
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- いい年ですが精神年齢は若いです。 人つき合いは苦手な内気なおじさん(?)です。 仕事...
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便乗するだけの人
2007年06月30日 11:49
金曜夜は爆笑OAバトルもなかったので、思い切り爆睡。朝10時まで寝てました。
金曜は会社で何気なく話をしているうちに、シドニーのオペラハウスが世界遺産認定、ということがきっかけで世界遺産の話へ。どことかが世界遺産になったとか、どことかが世界遺産登録から外れたとかそんな話。
世界遺産登録すると何かいいことあるのか?という話になり、そうなると「現状維持の義務が課せられる」そうな。
結構なことに思われますが、もともと世界遺産という概念は西洋が作ったから、イメージは石造りの建築物みたいなので、古代ローマ遺跡、とか日本でいえば原爆ドームみたいなのはぴったりです。
でも、日本は「富士山」とか「白神山地」「知床」から「熊野古道」のようなものまで登録しようとしてます。富士山はゴミの山で自然遺産としては却下されたそうで、今度は信仰の対象としての「文化遺産」として登録をねらっているそうです。
まだ人が住んでいない自然ならいいのですが、熊野古道になると、古道を維持するためには、けっこう努力が必要です。木々を間伐したりするなどの「世話」が必要ですが、こうした概念は西洋建築にはないので「間伐」すれば「現状維持」ではなくなるそうです。その結果、古道が逆に崩壊の危機(雨によって流される等)になるそうです。
一方で、日本の建築物は木製がほとんどですから、伊勢神宮のような、何十年に1回建て直すようなものは西洋基準では「対象外」です。現状維持なわけではないのですから。木が絡む話は、必ず「世話」が伴うものですが、そういう発想は西洋にはありません。
で、いつも日本は後追いだよねぇ、どうせなら、便乗するだけではなくて、自分で「これこれのものをこう名づけて保護する」とか言い出さないものねぇ。日本の文化行政は暗いね、みたいな話をしておりました。
その時、ある人が「ああ、その日本って、某氏にそっくり。乗るだけで自分では何もしないの」といってしまい「あーあ、いっちゃった。皆そう思ってても口に出さなかったのに」とあいなりました。
ちなみに、その人、今その某氏(よその部署)が独断専行で暴れていて、大変苦労しております☆
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トリビア:日本のトイレでは今やウォシュレットが標準装備。私が子供の頃、このCMを初めて見た時は何かのジョークかと思いました。
でもその時のコピーが「アメリカから来た」でした。大人になって、何度もアメリカに行きましたが、こんなの見たことありません。
さらに、アメリカ人が日本に来てウォシュレットを見て「何かのジョークか?」という時代になりました。
アメリカという国は面白い国で、どんなバカバカしい発明でも「特許」を出してしまうところがあります。NHK教育のピタゴラスイッチにあるようなバカバカしい装置も、もしオリジナルであればアメリカでは特許申請すれば通る可能性があります。
もちろん、費用がバカにならないから金持ちの道楽以外はそんなの申請すらしないでしょう。今は申請件数が多いでしょうから、こんなくだらんのをちゃんと審査してくれるかどうかもわかりません。
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今日の画像は、午後の紅茶の夏季限定版「マンゴー&オレンジティー」です。これは紅茶らしかったです。果汁2%ですが、香料でもいれているのかマンゴーの雰囲気がでてます。
オレンジは果汁を2%にするために加えたのでしょうが、マンゴーの香りが強くてあまり味がしません(言われてみればそうかも、くらい)。
まだ関東は「梅雨」のはずですが、沖縄では梅雨が明け夏季ですから、夏季限定物を売ってもいいのでしょう。
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