- 名前
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- いい年ですが精神年齢は若いです。 人つき合いは苦手な内気なおじさん(?)です。 仕事...
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モネ展
2007年06月14日 06:32
水曜は、上司が海外出張中で、午前の用事がないので、出勤前に六本木にある国立新美術館へモネ展を見に行きました。
作戦としては10時の開館と同時に突入して前半をかっとばし、後半を眺めてから前半に戻る、という一分の隙もない作戦です。さらに事前にチケットも手に入れておく用意周到さです。
ですが、10時に着いたら(チケット売り場の行列を尻目にヘヘン、と入館)、すでに行列ができています。並んでいるのはおばさんか、年配の方ばかり。ちょっと予定が狂いました。乃木坂駅側から入った方がモネ展の入口には近いようです。
行列の先頭から数人ずつ入場させています。待つこと数分で入れました。入口直後は大混雑ですが、その混雑をすり抜け、一気に奥までいきますと、若干空いてきます。最後に「睡蓮」をテーマにした絵画がたくさんある部屋があり、そこが最後です。
空いてきた奥の部屋からゆっくり見始めて、最後の部屋まで行き、そこから戻ってきて、改めて初めから眺めてでてきました。滞在時間は30分から40分というところでしょうか。もっとゆっくり見たかったですが、ゆっくりできないくらい混んでいました。
モネの特別展だけなので、中はそんなに広くありません。もっと大きな部屋がたくさんあるのかと思いましたが、ざっと回るだけならそれこそ10分もあれば終わってしまいます。それだけに人がたくさん入ると大変です。混雑していると入口で入場制限をしないといけないのがわかる気がしました。
平日の朝一でこのくらい混んでいるとすると休日は悲惨なことになっていることでしょう。
中身ですが、やっぱりモネは形がはっきりしない物の表現が抜群です。そういう表現ばかりかと思ったら、しっかり輪郭や色がついている作品もあったりして、ちょっと見識を新たにしました。一部ガラスの額に入っている作品もありますが、表面がさらされている作品もあり、やっぱりそういう作品に近づいてみると作家のタッチの跡やそれによる絵画の立体感がくっきり見えて感動しました。
ガラス越しでもこうしたタッチは見えますが、キャンバスへの光の微妙な反射具合はやっぱり違い、ガラスがない作品の方が圧倒的に迫力があります。
昨年10月にロンドンにいったせいもあり、ロンドンのテムズ川近辺の絵画数点は「あー、今でも雰囲気残ってる。さすが大英帝国!」なんて感動をしました。霧のロンドンを書かせたらやっぱりモネが一番のような気がします。
大混雑しているとどうかと思いますが、作品自体はわざわざ行って見るだけの価値はあると思いました。内容については自信をもってお勧めできます。
なお、ところどころの小部屋にはモネの作品をモチーフにした他の作家の作品もありました(一部はシュールすぎて私には理解できませんでした)。ここは見なくてもいいかもしれません。
入口を入るとすぐに500円で音声ガイドが借りられます。)))マークのところで番号を押すのはミュンヘンの美術館でみたのと同じタイプですが、さすが日本、大きさはずっと小さいです。ただ、場内が大変混雑しているので、立ち止まって絵をゆっくりみて解説を聞く、という贅沢はなかなかしづらいかもしれません。
出口の直前にミュージアムショップがあります。私が出る頃はここもそれなりに混んでいました。うっているのはカタログ、絵葉書(額もつけられます)、複製画がメインです。人に聞いた話では絵葉書を買って、額に入れるとおしゃれ、だそうですが、私はカタログ2300円なりをお買い上げ。
7月2日(月)までですから、よろしかったらどうぞ。
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トリビア:プロ野球チーム西武ライオンズは、手塚治虫さんのマンガ「ジャングル大帝」からライオンのキャラを使っていますが、応援歌では「レオ」とよんでいます。
でも「ジャングル大帝」のレオは子供で、まだたてがみがないライオンです。立派なたてがみがあるお父さんの名前はレオではなくパンジャです。生前の手塚さんはこの点が不満だったようですが、これからも訂正されることはないでしょう。
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そういうわけで、今日の写真は国立新美術館の入り口。東京ミッドタウン側のゲートです。11時前ですが、チケットを買う人がそれなりにいます。
ちなみに入口はここだけではないので「お、空いてるじゃん」と思っても中に入ると混んでいるかもしれません。
このデジログへのコメント
モネの絵とても好きです☆
1回行ってみたいな~周りにそういうの好きな人がいないからなかなか^^;
モネが睡蓮を沢山描いたワケって何かで読んだけれど忘れちゃいました…カタログに書いてませんかぁ?(笑)
yuzu*さん、コメありがとう。
いっそのことパリのオルセー美術館に行くとか☆
BBさん、コメありがとう。
今会社なので、今晩調べてみます。
これかな?睡蓮の絵で部屋の壁を埋める計画。習作でやめたが晩年再発見し実現。詳細はお問い合わせ下さい☆
そーだったんだぁ!その説は初めて聞いたかも!
ありがとう^-^
詳細はどこにきけばいいんだぁ?笑
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