無駄な打ち合わせ

会議のジョークに
「毎日会議ばかりで大変だ」
「本当だね。で、次は何の会議？」
「えっと、会議をなくす会議だ」
というのがあります。

金曜はそんな会議をなくす会議、みたいなのがありました。

「これこれの雑用がある」「これだけの人がいる」「雑用の負荷は平等にしましょう」という美しいスローガンの元、みんなで相談しましょう、という会議です。
えー、この会議への出席自体が雑用ですが、何か？

「負荷を平等にするために、誰がどれだけ雑用をやっているのか報告してもらいましょう」みたいなとんでもない提案がでてましたが、それはさすがに保留になりました。だって、負荷を減らすために、そんな報告を書く負荷を増やすなんてありえないです。

要するに、雑用の元締めがその雑用の実務がどのくらい大変かをまったく把握してない、ってことです。把握してなければ、把握するようにすればいいのですが、元締めの方は放置して実務担当者を集めて会議、なんですから、おかしな話です。
それでも「私らでできる雑用はここまでです」とか「これ以上は人を雇ってください」とか言えるならいいのですが、そうではないところに根本的な問題があるような。

また、偉い人？にはアホな人がいて「はい、どのくらいの時間を雑用に割いたか報告してください」とかいいます。
私なんざ、なるべく楽をしようと工夫をして雑用に割く時間を減らす方ですが、そんなことをした日には「こいつは雑用をやってない」と判断されるようです。一方で、バカバカしくてもひたすら効率悪く同じことを繰り返し繰り返し機械のように杓子定規にのろのろとやってると「こいつは雑用に時間をとられてる」と評価してもらえるようです。
うーん、世の中間違ってる気が。機械は人を楽にするためにあるのではないだろうか？

もっとも一部の人から「なんで自分だけ雑用多いの？」って苦情（内部告発♪）がでたのがきっかけらしいけど、上が「そうじゃない」とか「そうだね」とか判断できずに現場に話をもってきて「お前ら適当に調整しろ」ってのは「ええかげんにせんかい」って気になります。

雑用の法則ってのがあって「雑用はやればやるほど『偉いねぇ、雑用のおかわりあげるからねぇ』と降ってくるもの」だそうです。世の中「親切にするとつけあがる」ようにできているようです。

私の経験からすれば、文句言ってられる位なら忙しくない。本当に忙しいときは文句言う暇もない、って感じです。会社辞めて暇になれば、内部告発文書をかく暇ができるでしょうが♪

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トリビア：地球は丸いですが、普段それを実感することはまずないでしょう。でも国土地理院発行のちゃんとした？地図（たとえば2万5千分の1の地図）を買えば、上（北）側の方が下側よりもどれだけ短い、てなことが書いてあります。

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今日の画像は、京葉線東京駅のそばで工事しているビル。この工事部分に私のメインバンクの支店があって便利だったのに；＿；
けっこう長いことやってますが、こんな囲いができる前は Marunouchi Play! とかあったので、てっきりゲームセンターみたいなのができるかと思ってたら、ある日急に本格的な内装工事が始まり、よく見るとこんな「バーバリー」ロゴまで書かれていたのでした。
ホントにバーバリーのお店ができるんですかね。世間では景気が回復しているそうなので、そうなのでしょう☆