今日からは、千葉

ロッテ戦です。ミスユニバースの森さんが、ロッテの応援に来るそうです！。


不調・林が“一振不乱”に特打敢行！復調の極意つかんだ！
2007年6月16日（土） 8時1分　サンケイスポーツ

　阪神・林威助外野手（２８）が１５日、千葉マリンでの休日練習に参加し、“緊急特打”を敢行。ここ５試合で打率．０９１（２２打数２安打）と陰りのみえた自分自身に喝を入れた。目下３連敗で６勝１２敗と大きく負け越している交流戦は、１６日のロッテ戦（千葉）を含め残り６試合。不動の４番・金本知憲外野手（３９）とともに、千葉から反攻に打って出る。

　交流戦１０連敗で最下位に沈んでいたレオによもやの２連敗。借金は０１年以来の９まで膨らんだ。傷心で乗り込んだ千葉で、岡田阪神４年目で初の強制練習。ガムシャラにバットを振り続ける男がいた。調子を落としている林だ。

　「タイミングを早めに取って、あとはゆっくり。しっかり間合いを取れればと思います」

　大粒の汗を拭うと、吹っ切れた表情を浮かべた。前日１４日の西武戦（グッドウィル）では、九回一死一、二塁の同点機に空振り三振に倒れるなど５打数無安打。ここ５試合は、打率．０９１（２２打数２安打）と失速ぶりが際立つ。「ちょっとどころか、だいぶ悪い。（敵の研究は）関係ない。技術の問題や」と正田打撃コーチも手厳しいが…。不動の３番。自力ではい上がるしかないのだ。

　４月２４日ヤクルト戦（甲子園）から４０試合連続でスタメン出場中。疲労を考慮され、休日練習のフリー打撃の人選からは外れていた。だが、この日はバットを握り、打撃修正に取り組んだ。「前の足（右足）の踏ん張りがなかった」とチェックポイントを確認。インパクトまでの始動を早くし、右足をしっかり踏み込む感覚を体に叩き込ませた。ティー打撃でもトスのあげ方に変化をつけ、タイミングを入念にはかった。「練習ではボール球は振ってないんやろ。あとは打席の中での感覚や」と岡田監督は、早期復調に期待を寄せた。

　前回５月２７、２８日（甲子園）の対ロッテ２連戦では、球団史上初の本拠地２試合連続２ケタ得点差で敗戦。このまま、やられっ放しでは終われない。「（リベンジは）みんな思ってるやろ」と岡田監督も奮起を期待だ。

　「（内角攻めは）あまり気にせず、打てる球をしっかり打ちたい」

　約３０分間の“緊急特打”で迷いは消えた。あとは試合で結果を出すだけ。レギュラー定着後、林がノーヒットだった９試合は１勝８敗。それほど影響力は大きい。持ち前の打棒で自身の、チームの不振に別れを告げる。
[6月16日 8時1分 更新 ] サンケイスポーツ

９回の表に大逆転！１１Ｘ７で勝った！！！！！！！！！！！！