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2007年06月02日 08:01

ファン投票

オールスターファン投票の中間発表がありました。阪神ちょっと寂しい・・・


パで新人田中が先発1位 球宴ファン投票中間発表

 プロ野球ガリバーオールスターゲーム(第1戦=7月20日・東京ドーム、第2戦=同21日・フルスタ宮城)のファン投票の中間発表が1日から始まり、楽天ルーキー田中が3万4987票を集め、パ・リーグの先発投手のトップに立った。新人が第1回発表で1位になるのは、1999年の松坂西武レッドソックス)以来。
 パでは松中小久保ソフトバンク勢が7ポジションを占めた。21本塁打と好調な山崎武(楽天)が両リーグ最多の7万0906票で、指名打者のトップに立った。
 セ・リーグの最多は二塁手1位の仁志(横浜)で5万6473票。球団別では首位巨人と2位中日が3部門でトップとなり、昨年の第1回発表では10ポジションを占めた阪神勢は振るわず、抑えの藤川外野手金本の2人にとどまった。
 中間発表は土、日を除いて6月25日まで行われる。7月2日にファン選出、翌3日に監督推薦選手が発表され、全出場メンバーが決まる。

[共同通信社 2007年6月1日 16:08 ]


福原ぎっくり腰…登録抹消も
2007年6月2日(土) 10時57分 デイリースポーツ

 故障者続出の猛虎に、さらなる衝撃が走った。阪神福原忍投手(30)が1日、甲子園球場での練習中にぎっくり腰を発症。この日出発の札幌遠征メンバーを外れた。数日間の安静と経過観察が必要とみられ、先発が有力視されていた3日の日本ハム戦の登板回避は決定的。症状が長引くようなら登録抹消もあり得る状況だ。止まらない負傷離脱の連鎖。苦しい戦いが続く。
 練習中に まるで見えない魔の力にもてあそばれているかのようだ。先発ローテの中核を担う福原にアクシデント発生。故障者続出に悩む猛虎に、さらなる災厄が降りかかった。
 この日、甲子園球場での指名練習に参加していた福原は、3日の日本ハム戦先発に備えて10時30分から調整を開始。室内でのウエート、外野芝でのキャッチボールの後、ブルペン練習を開始した。しかしその最中に、突然腰の痛みを訴えて練習を中止。再び外野芝で行う予定だった走り込みをキャンセルし、そのまま人目を避けるようにクラブハウスに戻った。
 福原は昨季の開幕前にも腰の張りを発症したが、5月から1軍に合流すると自己最多となる12勝(5敗)を挙げた。昨季の患部に後遺症はなく、今回の症状は急性の腰痛症(ぎっくり腰)とみられる。「ぎっくり腰は、下半身の疲労の蓄積が腰に影響を及ぼして突然発症するケースが多い」と医療関係者福原は、5月上旬から下半身強化を目的に、ダッシュ系メニューなど急激に走り込み量を増やしていたことから、その疲労が一因となった可能性も考えられる。
 数日間の安静と経過観察が必要なことから、3日に予定されていた日本ハム戦の先発登板はもちろんキャンセル。回復が遅れるようなら登録抹消も十分に考えられる。球団関係者は、順調に回復すれば4日の仙台移動から1軍本隊に再合流させる可能性を示唆したが、これには腰に負担のかかる空路移動が伴うため現実的ではない。さらに練習再開から登板までにはかなりの日数を要するとみられ、今後のローテ編成に大きな影響を及ぼすことは間違いない。
 異常事態 今季の阪神は、開幕から主力に負傷離脱が続出。現在も矢野ウィリアムスが登録を抹消され、リハビリを続けている。さらに前日の5月31日にはボーグルソンが右肩腱板炎を発症して戦線離脱。2日連続でローテ投手を襲ったアクシデント。ペナントにも影響を及ぼしかねない異常事態だ。
 手負いの猛虎に、これでもかと災厄が降りかかる。止まらない負の連鎖。巻き返しを期す猛虎の頭上に、また大きな暗雲が垂れ込めた。
[6月2日 10時57分 更新 ] デイリースポーツ

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