甲子園の星

君達も頑張ってるのにね～


オリックス“関西対決”初勝ち越し
2007年6月10日（日） 6時5分　スポーツニッポン

　【オリックス４−１阪神】オリックスは甲子園で初勝利を挙げ、３年目となる交流戦で初めて３勝１敗と“関西対決”に勝ち越した。勝利を呼び込んだのは投手陣。先発・ユウキは１４０キロ台の直球と９０キロの山なりのスローボールで打者を翻ろうし、６回途中１失点。前日サヨナラ負けの嫌な流れを断ち切る快勝にコリンズ監督も「昨日ああいう負け方をしていたから良かった」と満足そうだった。

　＜阪神　４位に再転落＞阪神先発の福原が初回に１点を失い、１２試合連続で先制を許すと、同点に追いついた直後の３回にも簡単に勝ち越しを許すなど後手後手に回り、１日で４位に転落した。岡田監督は「（腰痛の）故障明けなのに、よく投げた」と５回２失点の右腕をかばったが、今の打線に劣勢をはね返す力はなく、オリックス投手陣に１４三振を喫した。中でも深刻なのはシーツだ。６回２死満塁では見逃し三振で好機をつぶすなど３三振。正田打撃コーチは「見逃しはあかん。何も起こらん」と厳しかった。
[6月10日 6時5分 更新 ]