なんか知らんけど、サヨナラ！

勝ちました！！！後味悪いけど、こんなんも有りか！？
監督ようやった。鳥谷　痛くはなかったやろ（笑）



予期せぬ形で逆転勝ち　鳥谷サヨナラ死球の阪神

　１点を追う８回無死一塁。鳥谷のバントが飛球となり、一塁側のファウルゾーンに飛んだ。追いかけた捕手・日高と打席の鳥谷が交錯し、球審の判定は守備妨害。これで岡田監督の怒りの導火線に火が付いた。
　「誰が見ても（打者の）後ろの打球やないか。どっちがぶつかってるんや」。１６分に及ぶ抗議の末に、岡田監督は球審を突き、監督就任４年目で初めての退場処分を受けた。鳥谷も「自分は打球を見ていただけ」。阪神にとっては納得のいかない判定で、零敗を喫するかと思われたが、勝ちは意外な形で転がり込んできた。
　阪神打線を４安打に抑えていた平野佳に代わり、９回から登板の加藤大が制球を乱した。１死満塁から藤本に押し出し四球で同点。代わった高木も降りだした雨の影響で変化球がすっぽ抜けて鳥谷の背中にぶつけ、これが決勝点となった。
　打席の中で一喜一憂することになった鳥谷は「さすがにデッドボールは想像していなかった。サヨナラ勝ちも忘れていました」と苦笑い。阪神が幸運な勝ちを手に入れた。

[共同通信社 2007年6月8日 22:36 ]