- 名前
- みんきー
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- 自己紹介
- いい年ですが精神年齢は若いです。 人つき合いは苦手な内気なおじさん(?)です。 仕事...
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ウソつき
2007年04月25日 01:18
火曜はネタになることが山ほどありました。うーん、せっかくログかいてるんだからバラバラに起こってくれればいいのに。
新人研修3回目は、講師役の人が歯に衣着せぬ物言いで言いたい放題いってて面白かったです。「おいおい、そこまでいっていいのか?」ってのまであって、口達者な人ってのはすごいなぁ、と妙な感心をしました。
戻ってくると打ち合わせがあって、そのせいで遅い昼飯を頼む人がいました。私は新人研修の残務処理(閻魔帳ともいうべき出欠チェック)をしながら、おにぎりとパンを軽く食べておしまいでした。
でも向かいの人が中華の出前を頼んで、それが届くといいにおいがしてきます。そばにいると悔しいのでちょっと避難して「もういいだろう」と戻ってくるとまだ食べてました。でもにおいは収まったのでめでたしめでたし。
そして、メインのネタ。連休にカンボジア送りになる人々が機材を送る手配をしています。
過去にも書きましたが、なぜか空港までの宅配は非常にうるさいです。中身を機材とすると受け付けてもらえません。また、最大重量が25キロから30キロと決まっていて、これを越すとまたダメです。
今回送る機材は30キロを越えて38キロくらいあります。なので、普通なら空港まで送ることができません。でも「重量は28.9キロでーす」とか言い、中身は「カメラでーす」というと持っていってくれます。
え?ひどいって?そうなんですけど、こんな話があります。昔コンビニから宅配便を送る時「重いなあ」といいながら担いでいった荷物が30キロを越えていました。
コンビニの店員さんが店長さんに「これ30キロ以上ありますけどどうしましょう?」と尋ねたら店長が「30キロにしとけ」とかいって受け付けてくれました。
確か、宅急便は30キロを越えるとヤマト便というのになり、扱いが変わるのでした。でも、この件があってから「そういえば、集荷に来る人が重さを量っているのは見たことない」ことを思い出したのでした。
そして、もっとひどいというか、許せないのは、この拒否られた荷物でも成田から送り返す時は、どこの会社でもニコニコ顔で「いらっしゃいませ」と受け付けてくれるのです。
前も書きましたが、「中にこわれものはありませんね?」と聞かれて上司が「ありません。ある、というと受け付けてもらえないのですよね?」といったら「いえ、それなら壊れ物シールを貼ります」といわれ、さすが変わり身の早いうちの上司は恥ずかしげもなく「じゃあ、こわれものです」と言ったのでした。
ウソで塗り固めたような集荷依頼ですが、別にやましいことがあるわけでもなし、ウソも方便ということで送ってます。もちろん、万一機材が壊れたら、こっちの費用で修理することになるのですが、それは上司がOKしてくれます。
なので、宅配会社は困らないはずなのですが、そのことを先方に理解してもらうのは難しいようです。
最近の空港はセキュリティが厳しいから、爆発物なんかを送られては困るからでしょうが、集荷元が会社ではっきりしているにそんなもの送るはずがないじゃないですか、と思うのですけどね。
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トリビア:経済、という言葉があります。これは明治になってeconomics を訳す時に中国の古典にある「経世済民」に由来して作ったものです。
中国語でもeconomics を経済(学)といいます。ところが、この言葉は中国が日本から逆輸入したものだそうです。
明治以降の文学者が欧米の言葉を苦労して訳語にした、その訳語の多くが中国でも使われている、というのは面白いものです。
それに比べて今の日本は、カタカナ言葉が氾濫しています。社会のスピードの違いと言えばそれまでですけど、昔の人は偉いなあ、とも思います。
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今日の画像は、再びオクトーバーフェストの会場から。ドイツ版「射的」です。こういうのはどこにでもあるんだ、とびっくりしました。
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