- 名前
- みんきー
- 性別
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- 年齢
- 62歳
- 住所
- 千葉
- 自己紹介
- いい年ですが精神年齢は若いです。 人つき合いは苦手な内気なおじさん(?)です。 仕事...
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匿名の人間関係
2007年04月22日 09:16
このデジも含め、ブログ系やミクシィなんかのSNS、あるいは大昔のパソコン通信など、ニックネームでしか繋がっていない人間関係というのがあります。
こうした人間関係はもろいもので、ある日突然姿を消す人がいても、どうすることもできません。
デジなら退会しちゃえばわかりませんね。ブログでも突然なくなっていることがよくあります。
愛読してたブログや掲示板がなくなると、特に作者と接触がなくても寂しいものですし、思い入れがあれば喪失感もあります。
また、姿を消す代わりに拒否られるってのもあります。デジなら拒否リスト、ブログ系ならアクセス禁止ってやつです。
こっちの方がダメージが大きいかも。だって、「えー、自分だけ??せめて理由を教えてほしいな」とか思っちゃいますから。
もっとも、聞いた話では西洋で気に入らない男に言い寄られた女は問答無用で平手打ちをする、そうです。問答を始めると口をきく口実をあたえるからです。
これはボディランゲージと呼ばれるもので、叩かれた方は「あきらめろ」という意味だとわかります。
拒否られてた場合は、叩かれたのはわかるけど、どの言葉が原因かがわからないので、それを言ってもらえると「次」に役立つのですけどね☆
なお、ネットが匿名だというのは誤解です。企業や大学、官公庁のホームページってのはありますし、そこの組織には実在の人がいます。
日本だと最近は個人情報保護法やらでいろいろ不自由になってますが、インターネットの元祖であるアメリカの大学なんかは、先生の情報は多くは写真付きで誰でも検索できるようになってます。
むしろ積極的に自己アピールの場として利用しています。
今では絶滅の危機かもしれませんが、ネットニュースというメディアがあります。そこでは、本名が原則でした。少なくともfjニュースグループではそういう伝統がありました。
ただし、発言はあくまでも個人の責任という考えをしていて仮に○○会社の××さんとあってもその会社とはまったく関係ない、という伝統がありました。
このころはインターネット上で日本語を通すためにいろいろな工夫をし、ニュースの配送も「隣組」みたいな感じで苦労はあったけれど、それなりに楽しくやっていました。
ただ、10年くらい前になるでしょうか、インターネットが普及してくると、こうした歴史をしらん人間が増えてきて、揉めましたね。
ハンドルで投稿するヤツやら、ある人の発言とその人の所属(会社)を結びつけるヤツとか、いろいろな人間が出てきました。
その後は、もうぐちゃぐちゃ。その結果2ちゃんねるみたいな匿名掲示板が当たり前となり、また、インターネットの普及に伴って、接続に関しても「実験」から「実用」となり、会社や大学、研究所でも一定の規制がかかるようになりました。
ネットニュースの投稿や購読も、会社からではできなくなる傾向が強まりました。
インターネットプロバイダが普及してからは、会社でなくプロバイダからの資格で投稿する人が増えました。
今では私も個人用の目的には会社のネットワークやメールアドレスは極力使わないようにしています(まだうちの会社は大らかなほうです)。極力というのは業務と個人の区別がつきにくい場合もあるからです。
それでも、私なんかは大した貢献はしてないにしても、「ないものは自分で作る」「言い出した人間が作業をする」というようなインターネット初期の伝統を大切にしたいと思っているので、昔からやっていることは意図的にそのまま会社のアドレスを使っているというのもあります。
そしてこのアドレスを使うときは個人レベルではあっても責任を感じるのも事実です。
とりとめがなくなりましたが、ネット=匿名、というのはウソです。
そして、大抵の場合本名で投稿された記事のほうが信頼性が高いです。固定ハンドルでもいいですが、昔fj 時代に経験した「あ、この人があの有名な人の実物?」という感動はなくなりました。
もっとも、雑誌へペンネームで投稿してた人が教育実習に行ってそのペンネームをばらしてカミングアウトする、ってことはありましたけどね☆
結局匿名やコテハンってのは無責任と表裏一体のことが多いです(そうじゃない人ももちろんいます)。
私もいつ嫌になるかわかりませんので?、自分が消える自由を確保するためには他人が自由に消える権利を認めなければなりません。でも、やっぱりお気に入りの場所が消えると寂しいな、と思う今日この頃です。
だから、私がデジをやめる時は、間を取って「放置」になると思います。
休みで時間があるせいか、すごい演説になっちゃいました。ここまで読んでくれた方、ありがとうございました m(..)m
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トリビア:いわゆる「読み逃げ」、あるいはメーリングリストの参加者等で投稿しないで読むだけの人のことを ROM ということがあります。
これは、コンピューター用語の ROM (Read Only Memory) をもじって Read Only Member の意味です。CD-ROM の ROM はコンピューター用語の方です。
ちなみに読み書き可能なメモリーは RAM (Random Access Memory)といいます。DVD-RAM の RAM はこの意味です。
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今日の画像は、ロンドンの V&A博物館での late consert 会場です。ここでバイオリンのデュオがありました。演奏中は撮影してはいけないのがマナーと聞いていたので撮影しませんでした。この画像は演奏終了後にとりました。一面キンキラキンでした。
でも西洋人っぽい人が演奏中にストロボたいて撮影していました。ちょっと羨ましいと思いましたが、東洋人がそれをやると田舎者扱いされると思ってできませんでした☆
このデジログへのコメント
知ってる人が読んだら絶対アタクシのログってワカルと思うんですよね…コワい
消える時は教えて下さいネ
BBさん、コメありがとう。
私も知ってる人が見ればバレますね。
へい、消える時は立て札しときます。
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