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成程話:「ありがとう」の効果
2014年01月16日 23:42
山川紘矢氏の心に響く言葉
正直なところ、自分を振り返ってみれば、若い頃は、自分自身がとても感謝の足りない人間だったような気がします。
自分の人生は自分の力で全部切り開いてきたのだと、大きな勘違いをしていました。
勉強ができればいいのだ、という考えから、一番むつかしいと言われている大学に行き、一番難しい試験だと言われている司法試験も通り、国家公務員試験もいい成績でパスし、一番むつかしい就職先といわれているところに就職しました。
それを全部自分の実力だと思っていました。
そこには感謝が殆どなかったような気がします。
小さな世界で高慢に生きていました。
そして、国家公務員を22年間しました。
22年経ったとき、病気になり、退職しました。
喘息になってしまったのです。
今、思えば、自分では気づかないまま、ストレスが大きかったのでしょう。
退職してからも、病気は簡単には治らず、最初の3年間は正に地獄でした。
息ができないほどの喘息発作が1日中続き、毎日、毎日苦しくて転げ回っていました。
しかし、その喘息が神様からの最大の贈り物だったと気がついたのは、何年もたってからのことでした。
病気が人生を40代で変えてくれたのです。
振り返って、人生は本当に完璧にできていると思います。
必要なときに必要なことに出会い、自分を見つめなければならないようになっていたのです。
問題の最中には、苦しくて、とてもそこまで考えが及びませんでした。
ひどい喘息から少し動けるほどに回復したとき、あるセミナーに参加しました。
そのセミナーで参加者全員が、皆で手をつないで輪になり、「お父さん有り難う、お母さん有り難う」と言うワークをしました。
僕はバカバカしくて、「こんなところに来て、何で幼稚園みたいなことをしなきゃいけないんだ」と思いました。
その夜、うつらうつら眠っていると、お父さん、お母さん、兄弟、友達、先生の顔が次から次に浮かんで来て、その人たちに「有り難う、有り難う、有り難う」と半分無意識で叫んでいました。
すると、体がスーッと宇宙に広がっていくような感じがして、自分が宇宙と一つになったのです。
それまで、あまり「有り難う」と口にしない自分だったのです。
そして、翌日から病気はどんどん快方に向ったのでした。
あの経験は不思議で忘れられません。
「有り難う」と言えたとき、病気はその役割を終えて消えていったのでした。
「有り難う」の効果をまざまざと体験しました。
『人生を変える極上の教え』イースト・プレス
人生には無駄なことは何ひとつ起こらないという。
病気や事故や不運なことでさえ、そこには何か意味がある。
勿論、健康や幸せな日常や幸運にも意味がある。
だから、健康や幸運に日々感謝するのは当たり前に大事なことですが、病気や不運にも感謝することが大事だということ。
なぜなら、それが起きた本当の意味を気づかせてくれたから。
誰に対しても何に対しても、日に何回も、何十回も「有り難う」を言う人生でありたい。
このデジログへのコメント
ありがとう、感謝のことば。
この気持ちを忘れずにいたいですね。
もみじまんじゅうさん:大事に、沢山使っていきたい言葉ですね
サインって映画を思い出すね
でも、無駄はあるべき。
そして、感謝もね。
うさぎ仮面紳士さん:そうですね。無駄があるからこそ人間味があると思います
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