男女間の感情のすれ違い

駒大苫小牧が57年ぶりに甲子園夏の大会で2連覇の偉業を達成しましたね。
あの、PL学園でも出来なかった。
正に、快挙。
通算6校目。
優勝候補には勿論入ってなかった。
予想を覆したダークホース。
それが、のびのびとプレッシャー無く実力発揮出来たのでしょうね。　＼(^O^)／
それでは、本題を。
現在、空前のお笑いブームの中、少々疑問になっていた事が・・・。
アンガールズって、どういうところが面白いんでしょうか。
なんで、あの芸人が、人気があるの？です。
それは、男女の記憶の仕方に違いが有る為に、感覚のずれが起こっているのです。
一般的に女性は「感情」を中心にして物事を記憶し、男性は「事実」を中心にして物事を記憶する、と言われているのです。
女性は、
「この前は楽しかったな。彼の話面白いから。そう、あのとき、スタバにいたのよね。」
と「感情」を先に、そして「事実」をくっつけるように思い出します。
男性は、
「この前は彼女とスタバに行ったな。俺の話聞いて笑ってた。
あれは嬉しかったな。」
「事実」を先に、そして「感情」をあとから思い出すのです。

感情の行き違いが起きる場合、この記憶の連鎖が働く場合が殆どです。
何かを話していて、目の前の女性が、「お腹イタイ！　やめて！　もうダメ！」
と大笑いしたことは何度もありましたが、「お腹が痛くなるまで笑う男性」というのは、ほとんど見たことがありません。
男性は、笑いが持続しないのです。
相手が女性の場合、「何もしていないのに、なぜか笑われている」ことが大半です。
エンタとか見ていても、入って来ていきなり笑ってます。
「いや何が面白いの！？」
って会場に問いかけたいです。(^^;)
これらの理由により、たとえば「アンガールズ」は、男性よりも女性にウケます。
彼らは多分、「ネタ自体よりも、演じる雰囲気が不思議と面白い」グループなのではないでしょうか。
ですので女性はそのときの「なんだか面白いなぁ」という「感情」を中心に記憶するので「アンガールズ、面白いよね」と思い、それが人気につながります。
特に女性の方が爆笑しやすいため、お笑いを好むのも女性。
ですので女性が「好き！」と思えば、その芸人の人気が出ます。
逆に「男性に人気があって、女性に人気がない」芸人は、ネタ自体は面白いのに、顔や雰囲気などで、女性に嫌われている可能性が大です。
これらが、「どうしてあの芸人が人気あるの！？」と思ってしまう理由なのですね。
例えば、「どうして泣いているの？」とか、「どうして怒っているの？」って聞かれたら、記憶のしかた違いについて、話してあげて下さいね。
さて、これらを知っておくと、ちょっとだけ異性との付き合いがラクになりますね。
女性は「感情の連鎖」が起こりやすく、男性は「事実の連鎖」が起こりやすくなっています。
そのために別れ話や女性が泣いたとき、コミュニケーションのすれ違いが起こります。
こんなとき、heroが過去を思い出してみて、失敗している事は、どうしてかと問いただす事。
ただ今なら、単純に「どうしたの？」や「どうしてそう思ったの？」と聞きますね。
気持ちを少しだけラクにしてあげる。
そこから、新たな展開を期待しましょうか？
男性を操ろうと思ったときは、「事実をもとに記憶させていくこと」を心掛けることこそが一番大事なのです。
具体的な行動や事実が伴わないあいまいな言い方では、男は理解できないのです。
「あのプレゼント嬉しかった。」とか「あのレストランわざわざ予約入れて連れて行ってくれて本当にありがとう」等の事実を。ペットの餌付けと思えばいいでしょう。
それと、一歩でも二歩でも、相手の方に近づいてみてください。
それだけで、あなたの大切な人が笑ってくれる機会は、確実に増えてくるはずなので覚えておいてくださいね。
お相手は、heroでした。