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マートンかえってきた~
2011年01月30日 10:46
虎・マートン、来日第一声「牛丼食いて~」
来日したマートン。「吉野家の牛丼が食べたい」とは、日本人みたい。それがまた頼もしい(撮影・山田喜勇)【フォト】
ああ、牛丼食べた~い。海外帰りの日本人が口にする言葉が、青い眼の助っ人から飛び出した。関西空港に降り立ったマートンの“来日第一声”に登場したのは、なんと日本人のソウルフードだった。
「吉野家の牛丼を早く食べたいよ。“第2の故郷”に戻ってこれて、本当にうれしい」
虎で2年目となる今季。昨年までは未知の国だった極東の国が大好きになっていることの証明だ。ゲートから出てくると飛行機の中で考えてきたフレーズを上達した日本語でスラスラと披露した。
「ヒサシブリ、アナタ、ゲンキ!? マタ、モドッテコレテ、ホンマニ、ウレシイワ~!」
日本球界最多となる年間214安打をマーク。打率・349、91打点、17本塁打と強烈なインパクトを残して米国へと帰っていったのが、10月末。それから3カ月間。アツアツのご飯に染みこむ肉汁。あの心がホッコリとなるような味が、忘れたくても忘れられなかったのだ。
帰国した当初、フロリダ州にある自宅の食卓や外食先などで、どこかシックリこない日々が続いていたことを打ち明けた。
「僕ら(米国人の)食事はすべてサイズが大きいんだ。実は最初、食べられなかった…。日本の食事が恋しくなったんだよ」
なんともいい話だ。通常の助っ人ならばまずステーキを食べたいところだが、M砲は1年間ですっかりと日本になじみ、ラーメンやすしも大好物に。もちろん、はしも器用に使う。その筆頭が吉野家の味だ。
昨年来日翌日ブラゼルから連れていってもらって初体験。大のお気に入りとなり甲子園での試合後、寄り道をしてたびたび舌鼓を打った。
日本人並みの感性も持ち合わせるようになった助っ人。来日2年目で相手のマークが厳しくなるとはいえ自信満々に力こぶを作った。
「僕は1年間やってきた経験がある。野球選手である以上、常に自分の成績も向上したい。とにかく、前進していかないといけない。新しい挑戦としてやるだけさ」
目指すは前人未到の2年連続200安打。そして、年間最多安打の自己記録更新。30日からは春季キャンプ地である沖縄入り。南国の地でも、吉野家はある。
「僕自身、完ぺきに(昨季)できたわけではないし、よくなる部分はあるよ」
あくなき向上心。オフはステファニー夫人(26)と日本語の練習にも励んでいたという。日本、そしてタテジマをこよなく愛する男なら、きっとやってくれるに違いない。
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