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能美開幕目指せ!
2011年01月17日 08:47
阪神・能見、打者相手に炎の177球!
キャンプ前というのに早くも打撃投手で177球の力投をみせた能見(写真:サンケイスポーツ)
阪神・能見篤史投手(31)と関本賢太郎内野手(32)、小宮山慎二捕手(25)が16日、沖縄・嘉手納町スポーツドームで自主トレを公開した。打撃投手を務めた左腕は早くも177球の熱投を見せ、キャンプイン前に球数1000球に迫る計算だ。今季は投球回数200イニングを視野に入れ、中継ぎ陣の負担軽減を誓った。また、関本は昨季、低迷した得点圏打率アップを目指す。
ドーム内は熱気が充満。南国の島を襲った寒波も関係なかった。能見が一心不乱に左腕を振った。関本、小宮山を相手になんと約1時間の力投だ。球数は1月中旬にして、驚異の177球。汗を拭うクールな表情は充実感に満ちていた。
「温まったら、どうしても力が入ってくる。タイプの違う2人に投げるのはいいですね」
年明け恒例となった独特の“肩慣らし”。「見逃せばボール?」「ホームラン入ったかな?」。会話を楽しみ、試合さながらの真剣勝負だ。オール直球だったが、関本が「速いよ!! この時期にあんな球を打ちたくない」と驚くほどの仕上がりの早さをみせつけた。
「基本的に毎日投げますし、去年より多い。1・5倍はいってますね」
打撃投手は前日15日からスタート。今後は3勤1休のペースで20日まで続ける予定で、その間、1日平均150球と考えても、単純計算で750球。26日以降の沖縄・宜野座での先乗り自主トレ合流後も投げ続ければ、キャンプ前に1000球に迫る勢いだ。異例のハイペース調整が進む。
午前中は練習量チーム随一の関本の走り込みメニューを消化した。約300メートルのインターバル走を繰り返し、徹底的に下半身強化。能見は昨季途中に右足甲を骨折しただけに、「走っておかないと不安なんで。いいランニングをさせてもらってます」と満足げだった。
エースの自覚も芽生えた。中継ぎ陣を“守る”ため、1年間ローテを担い、投球回数200イニングも視野に入れた。
「どう見ても阪神のリリーフ陣は登板数が多い。それが普通になっているし、僕は危険だと思う。だから、規定投球回数は先発投手として投げないと。200回といかないまでも、それに近づけるようにしたい」
昨年の先発陣で規定投球回数に到達したのは14勝を挙げた久保だけ。球児のイニングまたぎ増加を始め、ブルペン陣に出たほころびを左腕は消し去るつもりだ。
「危機感をもってやっていきます」
この心がけが頼もしい。責任感を持ち合わせた背番号『14』に何の心配もいらない。
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