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まず一勝

2010年09月19日 05:28

まず一勝

阪神 能見巨人戦6連勝 調子万全ならずも初戦制す
毎日新聞 - 2010/9/18 19:59

 ○阪神1-0巨人●(18日・甲子園

 昨季の虎の勝ち頭は、白星をつかむツボを知っている。「投げるからにはゼロに抑えるのが大事」。お立ち台で、阪神能見が言い切った。

 一回。速球がうなりを上げる。先頭の巨人坂本を147キロで空振り三振。2死一、二塁では阿部に146キロを見せてから、内角スライダーで三振に仕留めた。「(一回は)失点するケースが多いので」。一見、飛ばしすぎにも思えるエンジン全開は、警戒すべきポイントが分かってのものだった。

 万全の調子だったわけではない。7回を投げ、3者凡退は五回の一度だけだ。それでもイニングの先頭はすべて断った。フォームもしっくりこなかったが、「試行錯誤しながら」中盤までに修正。「同じ球が二つ抜けたら他の球種を使うのに、(能見は)精度を戻す」。城島も感心しきりだった。

 5月2日の巨人戦で走塁中に右足甲をはく離骨折。チームが首位争いをする中、時には焦る気持ちも抑え、トレーナーらとリハビリに努めた。「(復帰へ)サポートしてくれた恩返しはこれからだと思う」。戦列復帰まで4カ月以上かかった分、チームに貢献したい気持ちは強い。

 15日の横浜戦の中継ぎ登板から中2日で先発。昨季から続く自身の巨人戦連勝も6に伸ばし、キラー健在も示した。今季最大のヤマ場となる巨人中日との計6連戦。その初戦で、試合を作れる左腕が約5カ月ぶりの勝利を手にした。【新井隆一

 ◇巨人ゴンザレス、好投も打線の援護なく

  ○…「(15勝した)昨年のよかった時の手応えがあった」と振り返った巨人ゴンザレス。七回途中6安打1失点の投球を満足そうに振り返った。直球とスライダーストライクゾーンの隅にちりばめ、五回までは2安打無得点に封じ、受けた阿部も「こういう(重要な)試合でああいう投球ができた」とたたえた。だが、七回にいずれも代打金本桧山に「ベテランらしくうまく打たれた」と安打を許して失点。最後まで打線の援護もなく敗戦投手に。先発投手が好投しながら、5連勝の後に2連敗となった巨人「奇跡」への勢いがしぼみ始めた。 

 ★阪神・マートンがシーズン最多安打球団新記録 阪神のマット・マートン外野手(28)が18日、巨人戦甲子園)で3安打を放ち、今季通算194安打として球団のシーズン最多安打を更新した。1950年に藤村富美男が記録した191安打に16日、並んでいた。

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