- 名前
- タナケン
- 性別
- ♂
- 年齢
- 55歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 口から生まれてきた?(←ナメック星人じゃないよ(笑))らしく,話したりするのが大好き...
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自分らしさの檻
2006年05月25日 15:24
ここに参加していて何となく思うことがある。
「あぁ,普通の世界とさして変わらないなぁ」と。
違うのは,相手の顔が見えないということくらいかな。
自分も最初は,「出会い系」ってどんなものなんだろう?とか,「出会い」って何なんだ?という意味不明なことを思いつつ,少し自分を飾ってみようか?なんて思っていたけれど,普段の自分と何ら変わらない「自分」のまま,ただ日記をつけているような気がする。
そこでふと思うのは,「あれっ?どうしてここにいるんだ?何を求めてきたんだ?何を得ようとしているんだ?」というようなことだったりする。
多分,ここにいる人たちにもそうなっている人が多いと思う。
興味本位からか,本当に「出会い?」を求めてかどうかは知らないけれど,最初は今まで触れたことのない世界に足を踏み出して,ドキドキワクワクしていたのが,そのうちそれが日常と化して,当初の目的から外れていく…
そうすると結局,その中で自分の居場所を作り始めて,それを楽しみ始める(≒知らぬ間に築いてた自分らしさの檻の中でもがき始める:Mr.children「名もなき詩」よりちょっと盗用)。
何処に居ようが,何処に行こうが,自分の世界なんて,180°変わることなんてなくて,今までもてなかった「勇気」や「自信」がほんの少しだけ加わって,それが自分にとって大きなものになるんじゃないかな。
だから,ここに来ても,自分の立ち位置,自分の方向性が無ければ,そして,自分が欲するものを得ようとしなければ,何も与えてくれはしないと思う。
そういう意味で,結局,「普通の世界と何も変わりはしない」のかもしれない。
もし,自分に足りなかった「自信」が持てたり,今まで踏み出せなかった「一歩」を踏み出せたとき,ここはもう当初の目的からすると「無用の長物」と化すべきなのかもしれない。
その時には,今居る普通の世界への一歩を充分に踏み出して良いんだと思う。
皆さんは,「自分らしさの檻」の中でもがいていませんか?
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