- 名前
- タナケン
- 性別
- ♂
- 年齢
- 55歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 口から生まれてきた?(←ナメック星人じゃないよ(笑))らしく,話したりするのが大好き...
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サンタモニカの2日間
2006年05月20日 11:14
漸くアメリカ旅行記が終了できる(嬉しい)。
長らくのお付き合い,誠に有り難うございました。
ハリウッドからサンタモニカまでは格安(25¢)のバスが出ていて,それを利用して,まずはサードストリート・プロムナードというところに行き,色々な情報をゲットした。
そして,毎回同じようにホテルを探す(←アポ無しでアメリカを初めて旅しているので,予約はとっていない)。
ビーチから10分ほど歩いたところに,モーテル(モーターホテルの略)があったので,すぐ2日分の空きを確認,何とか部屋を確保できた。
サンタモニカは,ホテルが多少高めで,80$(≒10000円)以上するところが多かった。
そして速攻ビーチを散歩しに行ったが,その日はメッチャくちゃ天気が良く,空がとても青かった。
半日ほど散歩していたら,すっかり日焼けをしてしまい,さらにお腹もすいたので,まずはマックで腹ごしらえ。
そしてそのまま海沿いのバーに行って,ビールを飲んで良い気分になって寝てしまった。
(ここまでは前回ダイジェストで書いた)
次の日は,朝の5時くらいには起きて散歩し始めた。
サンタモニカには朝早くからやっているdeliというものがあり,そこでパンをいくつかとコーヒーを買って,外の公園の脇に腰掛けて食べていた。
すると,黒人のオッサンがこっちにやってきて,「小銭ないか?」みたいに訊いてきた。
どうせアメリカも今日までだと思って,ポケットにあった小銭を全部やると,今度は「こんなに人にやっちゃイケねぇぜ。お兄ちゃんよ!」みたいな感じで(もっとソフトに),せっかくあげたお金を全部返してくれた。
『じゃ,くれって言うなよ』と思いつつ,その代わりにまだ食べていなかった残りのパンをあげた。
(今から思うと,人にものをめぐむということ自体が「をこがましい」行為だったのかもしれない)
その日も,日がな1日サンタモニカを歩き回った。
サンタモニカプレイス~3rdストリートプロムナード辺りを行ったり来たりして,珍しく買い物もした(それなりに安かったと思う)。
3rdストリートプロムナードでは,昼ご飯としてBBQピザをオープンカフェで食べたような気がする(今回,何でもお店の人には“What is yourrecommendation?”「おすすめは?」で攻めてみた)。
その日の夜は,比較的広くて明るいお店でご飯でも食べながらビールでも飲むか?と思い,ビーチ沿いの通りにある小ジャれた店に入った。
そこはこれまでと違い,広々とした雰囲気のお店だった上に「カウンター」もあった。
当然カウンターに座ると,隣にクロスワードパズル何てやっているお兄ちゃんもいた。
サクッとドラフトビール何ぞを頼んで飲むが,どうも落ち着かない。
で,隣のクロスワードの兄ちゃんの様子を見ていると,さっきから同じようなところを考えている。
「おっしゃぁ,どれどれ?」という感じでチラチラ見ながらヒントを読んでみると,そんなに難しくない。
「~だと思うよ,そこは」的に喋ってみると「なるほど!」ってなもんで,そこから話が盛り上がった。
久々に英語トークの炸裂で,日本の香辛料と日本以外の香辛料の違いとかいう話になった。
日本の方は「即効性+鼻から抜ける」に対して海外のは「持続性+ケツから抜ける」というような会話だったと思う(お食事中の人には失礼!)。
彼の名はトムというのだが,そんな話から「じゃぁ,ここにハラペニョペッパーというのがあるから,お前食ってみろ」ということになり,いきなりお店の人に頼んでその「ハラペニョ何とか」を食べさせられた。
実は,かなり辛い青唐辛子だというのは分かったけれど,話の流れ上,食べないわけにはいかなかったので,生で半分くらい食べ,お決まりのリアクションをしてみた。
それが功を奏したのか,まずは冷たい飲み物としてビールを1杯と,普通のピザを1枚奢ってもらった。
その日は彼と盛り上がり,彼が帰った後も店員とサクッと話をして,気持ちよく寝た。
最終日は,何となくまだサンタモニカにいたい気分だったが,飛行機もとってしまったので,バスでLAXまで一直線。
バスの運ちゃんに「LAXに着いたら教えてね」と言っておいたにも関わらず,通り過ぎてしまい,1停留所歩いて戻ったということもあったが,無事帰国の途につくことができた。
やっぱりサンタモニカが最高だったな。
皆さんは,アメリカで1番思い出に残っている土地は何処ですか?
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