やっぱりカウンターが一番！

　飲み屋に行くときには，大体カウンターに座ることが多い。
特に，内側が見渡せるカウンターがあるときには，待ってでもカウンターに座る。
目の前に人がいると落ち着かない，というのも１つの理由かもしれない。
　まず，カウンターの面白いところは，隣との敷居が明確でないところだと思う。
だから，隣の客との関係が大らかというか，何かのきっかけで話しかけても良いような気がする。
テーブル席の場合や個室なんかは，隣との関係が分断されているので，それを越えて話しかけるのはちょっと難しい。
しかし，カウンターの場合には，ふとしたきっかけで，お隣さん（または向かいの人？）との会話が始まったりする。
最近は，そういうお店も減ったんだろうと思うけれどね。
ちなみに，いつもその隙を狙っているわけじゃないよ，多少は気にしているけれど…（笑）。
　カウンターが気に入っているもう一つの理由は，相手と話すときと話さないとき（言い換えれば会話のonとoff）を使い分けられること。
相手がこちらを見て話すときは，こちらも相手の話を聞くとき（逆の場合も同じ）＝on
相手がこちらを見て話していないときには，特に相手の話を聞かなくても良いとき＝off
簡単に言えばこんなところかな？いずれにせよ，ずっと向かい合っているとそのon/offの使い分けが難しい。
こんなことを考えるのは自分だけかとも思うが，やっぱり向かい合って座るのは自分には落ち着かない。

　皆さんは，カウンター派ですか？それともテーブル派ですか？