再々オンエア。超常現象…

サイトでのやりとりから、ふとナイトヘッドの話題が。お気に入りのドラマでビデオに録って何度も見た。自覚出来ない脳のある部分。宇宙…
超常現象？…
夢を見ている時、はっきりとした悪夢でそれも霊的だとわかっていて。しかも脳天気な自分のことだから起きたらすっかり忘れているだろうと思っている。次の瞬間、目が覚めるけど案の定みんな忘れている。ただ、悪夢で霊的で起きたら覚えていないだろうと思っていた事だけをいつまでも、今でも、覚えている。そんなんだから、夢うつつ的な恐怖体験は話せない。大学卒業の前後、あの某就職情報紙で、営業補助のバイトをしていたことがあった。仕事上、深夜に支社に戻らなければならない。Ｙ浜駅西口のＴ洋ビルにあった。今でもあるかな…　
仕事を終えて、零時過ぎ。廊下も照明が消えて。人気もないエレベータへと歩く。階数表示と昇降ボタンの明かりを頼りにして。たどり着いて。ボタンを押す。乗って。ドアが閉まる。瞬間！　…
まだ、階数ボタンは押していなかったはず。と思う… 突然、勝手に動き出す。なんだ、このエレベータは！６Ｆから希望のＢ１Ｆ…止まらない！まあ、ある意味当たり前。ボタンは押してないんだから。最下階のＢ２Ｆへ。止まった。おっと、また！勝手に上昇。おお、１Ｆだ。開を押す。開かない！さらに押す、必死。おーっ、上昇！また。１Ｆボタンを押す。点灯するけど。上昇のまま。突然、止まる！６Ｆ。元の。取り敢えず、開。開。開！開かない。突然、動く。下降。勝手に。階数ボタン。ボタン。ボタン！止まらない！いや、止まる。開。開。開！開かない。また、上昇。いや、下降。ボタン、ボタン。ボタン！連打！滅茶苦茶！…　少なくとも５、６回は上昇下降を繰り返したはず。階数でも、階でも。いや非常ボタンでも。無我夢中。あれこれ押したと思う。何にも反応しない。勝手な階で突然止まり、また勝手に動き出す。室内はボタンの明かりだけの暗闇。言い様のない恐怖。せきたてらるままに…
と、１階。止まった！開。開いた！転がるように。振り返る余裕もなく。命からがら…
気がつくと。ビルの外…　若い頃の事で。しかもアルバイト。会社にも報告もせずにそのまま。あれは制御部分に欠陥でもあったんだろうか。それとも…