デジカフェはJavaScriptを使用しています。

JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。

引き分け、頑張ったけど・・・

2008年09月24日 08:55

虎党がシビれた!平野藤本が飛んだ!!
サンケイスポーツ - 2008/9/24 8:02

 (セ・リーグ阪神1-1横浜、20回戦、阪神11勝8敗1分、23日、甲子園)泥にまみれながら、耐えて耐え抜いた。絶対に点を与えない。フラストレーションいっぱいの甲子園だが、押されっぱなしの試合を救ったのは2人の男。ファンの溜飲を下げる好守が光った。

 「あそこで行くとは思いませんでしたが、体を温めて、行ける準備はしていました」

 藤本が汗をぬぐった。同点の十回。一死二塁のピンチで、岡田監督が動いた。二塁・平野右翼に回し、二塁に藤本ー。指揮官の感じた“危険な匂い”は、二死三塁となってから現実となった。斎藤俊の鋭いゴロが、二遊間を襲う。誰もが1点を覚悟した瞬間…。藤本がドンピシャで飛び込んだ。白球をつかむと、振り抜きざま一塁へ。ワンバウンド送球を、関本が抱え込むように執念で止めた。

 「送球がね。(関本グラブから)ボールが見えてましたし。セキ(関本さまさまですよ」

 そんな謙虚仕事人に続き、右翼へ回った平野も魅せた。延長十一回一死一、二塁。村田の右邪飛に、ダイビングキャッチ。捕球地点からフェンスまでは1メートルほど。オリックス時代の06年5月、ロッテ戦(千葉)でダイブしたままフェンスに激突。顔面骨折の重傷を負った男の生き様に、聖地が息を飲み、シビれた。

 「みんな必死ですから。1戦1戦必死です」と淡々と引き上げた平野。貧打に泣いたドローだけに、2つのビッグプレーがひと際輝く。この執念こそが、次へとつながる。

このデジログへのコメント

まだコメントがありません。最初のコメントを書いてみませんか?

コメントを書く

同じ趣味の友達を探そう♪

  • 新規会員登録(無料)

プロフィール

kyoujii

  • メールを送信する

kyoujiiさんの最近のデジログ

<2008年09月>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30