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今岡おかえり~
2008年09月12日 08:26
いきなり大仕事やりました。
阪神が3夜連続サヨナラ!今岡「夢のよう」
2008年9月12日(金) 8時3分 サンケイスポーツ
(セ・リーグ、阪神5x-4ヤクルト、20回戦、阪神12勝8敗、11日、甲子園)奇跡の3夜連続サヨナラ勝ちや! 阪神が4-4の九回1死満塁から、今岡誠内野手(34)が押し出し四球を選び、劇的な逆転勝利だ。109日ぶりに一軍登録され、「3番・三塁」でスタメン出場。初回にも同点2ランを放ち、自らの誕生日をド派手に祝った。今岡に始まり、今岡で終わって、優勝マジックナンバーは「17」。背水の男の復活で、猛虎のVロードが再加速や!
野球の神様にまだ、しっかりと愛されていた。振り向かせようと過ごした日々が、劇的なドラマを生んだ。九回一死満塁、一度もバットを振らずに押し出し四球を選ぶと、高々と両手を天へー。神懸かりな一歩を、今岡が刻んだ。
「ついさっきまで鳴尾浜にいたんで。ホント夢を見ているようです」
お立ち台から、揺れる聖地を眺めた。何という巡り合わせか。34歳の誕生日。午前8時に西宮市内の自宅を出発し、二軍練習に参加していた。昼過ぎに、関本の負傷が判明。緊急で109日ぶりの一軍に呼ばれ、「3番・三塁」を任された。
一回一死一塁。祈りにも似た大歓声に送られ、1打席目へ。石川から粘って9球目、スライダーを完璧にとらえた。周囲のド肝を抜く左中間への同点2ランは、5月6日・巨人戦(東京D)以来の3号。さらに九回。守護神・林昌勇から3連打で2点差を追いつくと、一死一、三塁で2番・平野が、敬遠された。同一カードではリーグ30年ぶりの3夜連続サヨナラ勝ち。運命に導かれた。
「矢野さんが打って、絶対に勝つと思って打席に入りました」。試合前、金本、矢野、下柳の最年長トリオが気さくに声をかけてくれた。「ずっと離れていて気分的に入りづらかったけれど、入りやすかったです」。温かい歓迎が心に染みた。
5月25日、打率.151の不振で降格。31日から巨人2連戦(上富田)に出場した。一軍の主力だった選手が、すぐ地方遠征に帯同し、フル出場する姿は周囲に異様に映った。「今、どんな気持ちで野球をしているんですか?」。南紀白浜の海沿い。早めの夕食をとりながら、仲のいい後輩選手の言葉が突き刺さった。2度のタイトルを持つ男。箸を止め、一言だけ答えた。「自分で決めたことやから…」。自分の人生。周囲の目や雑音より自ら選んだ道を進んだ。戦いの輪から外れ、フロントからの「解雇が嫌なら大減俸」との厳しい声にも、「言われて仕方ない結果だから」と、前だけを向いてきた。
試合開始の午後6時。家族がささやかな誕生パーティを開いてくれる予定だった。愛息・稜くん(9)からのプレゼントは毎年、パパへの手紙ー。受け取る前に、最高の贈り物を、届けてみせた。
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