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9月攻勢ままならず・・・

2008年09月03日 08:56

虎将“必死のパッチ”の采配も横浜に5連敗
サンケイスポーツ - 2008/9/3 8:02

 (セ・リーグ横浜5-3阪神、17回戦、阪神10勝7敗、2日、横浜)“必死のパッチ”の采配も実らなかった。阪神岡田彰布監督(50)は、新人王を狙う岩田稔投手(24)を同点の四回途中で非情降板させると、2点ビハインドの八回にはスコット・アッチソン投手(32)までも投入。自らのタクト打線の奮起を促したが、最下位横浜に5連敗。優勝マジックが1つ減ったことだけが救いだった。

 どちらが首位が分からない。ダントツ最下位横浜に5連敗を喫し、9月を黒星発進。必死のタクトでも、3連敗と悪い流れは変わらない。岡田監督の歯切れは悪かった。

 「岩田がなあ。この2試合良かったからなあ。初回はあんなアンラッキーな当たりもあったけど、あとはピシャリといったのに…。(二回以降は今季)一番悪かった」

 ここ2試合好投の岩田が乱調。チームが3-3の同点に追いついた直後の四回に窮地を迎えた。既に10安打を浴び、一死一、三塁のピンチ。指揮官は我慢し切れず、三塁側ベンチを出た。今季最短の3回1/3で見切った。

 タイトルや個人記録は、自信や励みになる。新人王を獲った自らもそうだった。だからこそ“情”をかけることが多い将だが、今季8勝を挙げ、新人王の最有力候補である3年目左腕を見限った。捕手野口とともにバッテリーで交代。だが2番手渡辺が2点二塁打を浴び、暗転。非情さい配も裏目に出てしまった。

 「これからは完投とかいらん。9月やから。先に点やらんこと。こっちが取るまで辛抱するとかな」。3連戦に臨む前、捨て身の総力戦を強調していた。脳裏にあるのは昨秋の大失速。後半戦を盛り返し、怒涛の10連勝で一度は首位に立った。だが、終盤に下位のヤクルト横浜にまさかの連敗。V逸どころか、3位に終わってしまった。

 2点差なら勝機はある。必勝パターンに定着していたアッチソンを、8月17日以来の7試合ぶりのビハインド状況で、八回から登板。執念采配を見せたが、打線の奮起を呼び込めない。狂った投打の歯車は、かみ合わないままだ。

 「ずっと打ててないやろ。(8月に3連敗した)京セラのときも、打つ方が。なんぼ0点に抑えても0-0でずっといくわけやからな」

 薄ら笑いにも、余裕はなし。巨人が敗れ、優勝マジックは1つ減り、「24」となったのが唯一の救いか。ここにきて鈍りだした進撃スピードは気掛かり。昨年の悪夢を繰り返すことは、絶対にできない。
[ 2008/9/3 8:02 更新 ]
サンケイスポーツ

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