- 名前
- ヴォーゲル
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- 年齢
- 74歳
- 住所
- 海外
- 自己紹介
- もう海外在住29年、定年もそろそろ始まり、人生のソフト・ランディング、心に浮かぶこと...
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冬至十日経ちゃ、、、、
2006年02月09日 11:50
昔、年寄りがこんなことを言っていた。
「冬至十日経ちゃ阿呆でも分かる。」
そんなことを思い出したのは仕事の帰り事務所から出て5時半を廻っているのにもう暗くないからだった。 つまり、陽が落ちているのにまだ明るいということで少しづつ日が長くなってきている徴なのだ。 冬の間は帰りには暗い中を自転車で帰ることが常で、たとえ日没前後でも大抵曇り空であればもうとっぷり日が暮れたのと同じ暗さになっている。
だから、たまたま天気のよい青空が天空の大半を占める今日のような日暮れだと日が長くなったことを知るという具合なのだ。そして7月ごろには夜の11時までぼおっと明るいほどにも長くなるのだ。
今、冬至はとっくに過ぎているし、冬至十日経てばそれは正月ではないか、そのころに日が長くなったことを感じたか。 否である。 そういう生活をしていない。 多分、40年も50年も昔、朝、日の出前からでも働きだし、日の入りと共に一日を終える規則正しい生活をしていればはっきりと体感するに違いない。
それではせめて日の入りごろに帰宅する生活といっても規則的ではないから、たまたまのこういう場合に空を見て、それもこういうたまさかの晴天の場合に感じることなのだから頼りにならない。
冬至十日経ちゃ阿呆でもわかる、、、、もう何十日もわからなかったのだから、私はなんだ。 馬鹿か。
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