- 名前
- 狭山の卓也
- 性別
- ♂
- 年齢
- 66歳
- 住所
- 埼玉
- 自己紹介
- 自由コメント:私は優しい 大人の恋愛に大切な事:信用 出会う前に知りたい事:チャレン...
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あなたの唇が好き
2025年06月13日 00:09
「あ あの・・・お 俺・・・その・・・」「ん?♡」
「・・・な なんでもないです・・・」「そ♡」
・・・ああもう! 俺の馬鹿! なんでそこで黙っちゃうんだよ!
せっかく先輩がキスしてくれたのに! でも だって・・・
先輩の唇は柔らかくて・・・
しっとりしてて・・・
あたたかくて・・・
すごく気持ちがよくて・・・
俺はもうそれしか考えられなくて・・・
ああ もう駄目だ 俺 本当に頭が変になった
きっと先輩がいきなりキスなんてするからだ
絶対そうだ こんなのまるで恋人同士みたいじゃないか
でも もし俺の勘違いじゃなかったら? ああ!
もう何が何だかわかんないよ!「ねぇ・・・君は私のこと好き?♡」
「えっ!?えと あその・・・」俺が黙っていると先輩は続けて言う
先輩を見るといつもの意地悪な笑みで俺を見つめている
やっぱりからかわれてただけなのか?でも でも
それでもいいから答えてあげたい 先輩の期待に応えたい
先輩をガッカリさせたくない 俺は勇気を出して言った
「好きです」ああダメだ!もっとちゃんと言うはずだったのに全然ダメじゃないか!
「うふふ よく出来ました♡」すると先輩は俺の頭を優しく撫でてくれた
ああ この感じやっぱり好きだな 先輩の手つきはとても優しくて心地いい
ずっとこうされていたいと思ってしまうほど気持ちいい でも俺はもう限界だった
これ以上は耐えられないと思った だから言った「あの・・・俺もう帰ります・・・」
「え?どうして?」先輩が不思議そうに言う 俺は恥ずかしくて何も言えなかった
すると先輩は少し考えてから言った
「・・・もしかして照れてる? キスされて好きと告白して 次は?♡」
「え!?いや あの・・・その・・・」俺は恥ずかしくて何も言えなかった
すると先輩は少し考えてから言った「じゃあさ 私の家に来る? そこで続きをしようよ♡」
「え!?い いやそれは・・・その・・・」俺が戸惑っていると先輩が耳元で囁くように言った
「ね? いいでしょ?♡」ああもう駄目だ!これ以上抵抗しても無駄だ!
それに俺も本当は行きたいし!だから俺は覚悟を決めて答えた「はい・・・行きます・・・」
「やったー!じゃあ早く行こうよ!」・・・
ここまで読んでいただきありがとうございました




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