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出会い系の女110

2013年07月30日 15:30

男は女を抱き起こして、チンポを奥まで入れた。

対面座位でアル。

そして、女を深く抱擁した。


今度は、先ほどの嬌声な叫びから、ふかあ~い、安堵の吐息に変わった。
女の呼吸はどこまでも深く、息を吸う。

ヒトは肌が密着すると、訳もなく安堵する、赤ちゃん母親の背にうなだれるように寝入っているのと同じだ。

女は先ほどの叫び、喚きがウソのように、静かに息をついている。
おまんこチンポの収納具の役目しか果たしてない。

しかし、静かにゆっくり収縮して息づいてることは間違いない。

あ~あ~

女はふかあ~い、奥のそこから。安心が口から出た。

女と男はピッタし肌が溶け合っている。

先ほどの激しい運動とは対照的に、ゆっくり、ゆっくり、スローに、
まんこは収縮している。

ア~ア~ア~

女は、も、快楽夢遊病者だ。

世界のあらゆるモノを呑み込んでいる、
あのにっくきニセの心を、
世間の心を、
夫を、子供を、
お隣さんを、ご近所さんを、
学校のセンセやいつも色目でみる隣の亭主を、

女はぜ~んぶ、呑み込んでいる。

あ~あ~あ~

女の目から涙がにじんでいる。

あらゆるモノを受け入れると、ヒトは涙ぐむ。

あらゆるモノを拒否すると、ヒトは三角眼になるが、
あらゆるモノを受け入ると、カンドーで涙目になる。

いつも潤んでいる女とは、もちろん、セックスの準備が整っていると同時に、
あらゆるモノを受け入れる、マリアになっている。
ヒトは女であれ男でアレ、快楽の海に遊泳しているとき、怒鳴り散らすモノはない。
アルのは、感謝のみだ。

カラオケの女は今、快楽の海のど真ん中で、ありったけの感謝をしている。

そして、こんどは、女が先ほど、仕返ししたことが、とても恥ずかしくなった。

ごめんなさあ~い、ごめんなさ~い、

女はうれし涙と一緒に、静かな声に漏れた。


クルシミは、ヒトを三角にするが、快感はヒトをまあ~るくする。

クルシミはヒトを攻撃するが、快感は感謝する。

シアワセなモノが人を攻撃することはない、
フコーなモノだけがすることだ。

女は今、快楽の真っ最中だ、
なら、感謝しかない。


あ~あ~あ~

女は自分がシアワセであることを、み~んなに感謝している。

あ~あ~あ~

女は、自分が愛されていることに、感謝している。


わたしはいんらんよ~

静かに漏れた

わたしはいろきちがいよ~

もっと静かに出た。

あ~あ~あ~

モチイイワ~


男の肌の体温がシアワセを盛り上げる。

あ~あ~あ~


女と男はタダ、タダ、抱き合っているだけだ。


抱き合おうとは、スゴイ、

先ほどのめもくるらやむ快感はないが、

海の底よりふかあ~い、安心感が伝わってくる。

ちょうど、激しい快感で自分のカラダが、バラバラになり、

ふかあ~い安心感で、もっと成長した人間になっていくように感じられた。


ヒトは快楽は必需品であり、特に女は快楽がないと人格破壊する。

それだけではまだ、不十分だ。

女の快楽とは、いわば、健康で文化的な生活だ。

女の快楽とは生活保護みたいなモノでアル。

さらに、安心という、心の部分がどうしても必要だ。

もっというと、愛とで言うべきであろうか。

女に愛が全身に行き渡ると、感謝しかない。

シアワセな瞬間だ。


女は、今は、も、シアワセの塊になっている。


あ~あ~あ~


しあわせよ~


小さな声でつぶやいた。


どれくらい時間が過ぎたであろう、太古のような時間だった。

女は無の時間を味わった。

永遠の時間でアル。

セフレの女もこの無の時間、永遠の時間を味わった。

隣の時計は、3時過ぎを示していた。


女と男は、やっと、剥がれた。

女はシャワーにいゆきたくない、

シャワーにすると、シアワセまで流れそうな気がするから、

しかし、男と違って、家庭に違う男のニオイは持ち込めないリアルがアル。


むろん、男は女のニオイを流すのはもったいない
いつまでも、おまんこのニオイを唇にとどめておきたい。
男にとって、おまんこのニオイは、シアワセのニオイだ。

女にとっておまんこは心であるなら、男にとってシアワセである。


ここにいたって、

二人に、も、コトバは要らない

あらゆるコトが満ちている。

おまんこはシアワセでパンパンに膨れあがっている、

アタマは快感で溶けている。


シャワーを浴び、衣服を着て身支度した。
男が着替えが終わるまで、女はニコニコしながら待っていた。
コトバは不要だ。

女と男は、別れた。
挨拶も無用だ、
満ち足りたモノに、付け加えるモノは何もない。


男はセフレの女で味わった、満足感をカラオケの女でも味わった。

やっぱセックスは心の道具でしかない。

あのめくめくような強烈な快感は、心に到達するための手段だ。

この思いは、確実になった。


女はおまんこから毒を脱いで、シアワセを詰め込んだ。

女は口から悪態を吐き、安心を吸い込んだ。

男はシアワセの空気入れだった。

男の報酬は女のニオイ、、おまんこのニオイだった。

女のニオイこそ、男のシアワセだから。



帰ると、男はトラウマの女と会う準備をしなければならない。

1週間は瞬く間に過ぎる。

おたがい新幹線で1時間。

アル駅で落ち合う手はずになっている。

女のいる街では小さいから、人目もあろう。

大きな都会では、この点クリアできる。

しかし、男にとってなにぶん知らない街でもアル。

廃墟の女と会った街も男は知らないが、女が知っている分、なんでだか、
知ったような気になった。

落ち合う場所を少し調べておかなくてはならない、

ラブホテルがどこにアルかくらい、知っておかないと、

男はそんな気になったので、図書館に寄った。


案の定、青木がいた。

案の定、やっぱ、うとうと本に向かって目をつぶっていた。


男は声をかけた、

青木さん

青木は振り向いて、

やあ、きみか

はい

どうしてる?

はい、げんきにしてます。

青木は話し相手ができたと見えて、急に元気になった。

なあ、きみ

はい、

オレの同僚で戸田がいたろ、

はい

アレがナ、やっぱガンで、イノチを宣告されたらしい、

どのくらいだか、いわなかったがナ、

本人が涙ながらにオレに話した。

同病相憐れむ、ッテヤツだな。

オレも5年のイノチだから、心配スンナって、励ましたかが、

これって、励ましになるのかなあ。

オレは自分でおかしくなっちゃってナ。

はい

男は言った、

青木さんは死ぬまで元気だから、

イオイ、

ヘンなこというなよ。

青木はいった、

どーせ死ぬなら、もっと、女、抱いときゃ、よかったな、

へ~え、

青木さんでもそんな気になるんですか、

ばあ~か、そんなのあたりめーだろー

ただな~

会社のときは、仕事仕事でそれどころじゃなかたしなあ、

仕事はだれにも負けたくないって、いう気持ちが強かったろ、

はい、

青木さんはトップクラスですもんね、

それはソーなんだが、

今となって、後、余命5年といわれるとナ、

なんだか、仕事がジマンになるのやら、な。

5年のイノチといわれると、女をだいときゃよかったって、いま、かんじられてなあ~


きっと、戸田も、同じ思いじゃないかナ~。



男は、今、女とおまんこした帰りだとは、とてもじゃないが、言えない。

あろうことか、つぎの女とおまんこするための準備に、今、図書館に来ている。

ジンセーって、何がどこでドーだか、わからない。

男は会社では落伍者だった。


シアワセってなんだろ。

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