- 名前
- ぱすかる
- 性別
- ♂
- 年齢
- 73歳
- 住所
- 福島
- 自己紹介
- おまんこは神の秘術
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出会い系の女98
2013年07月18日 20:46
抱き合ったまま、どのくらいな時間が経ったのだろう。
離れたくない、離れるのが惜しい。
2人は強烈に愛し合ったわけじゃない。
強烈におまんこはしたが、テレビ映画のような強烈に愛し合ったわけじゃない。
男はセフレの男だからである、しかし、愛し合わなかったのかと言えば、それも違う。
一口に言えば、信頼であろう。
女は、ひとたび、家に戻れば、最愛の夫がいる、最愛の子供がいる。
この男と愛は深まることもあろう、しかし、最愛ではない。
それでも、ここに深い抱擁で時が経過している。
大きな大きな快楽で女は、自他の意識がなくなっている。
深い抱擁は、胎内の子供である。
女も男も胎内にいる。
肌の密着感が胎内である。
十月10日が、生命発生から45億年を一気に駆け上がってきたように、
女と男の3時間の抱擁は45億年の時間を圧縮したものだ。
永遠を女と男は、実感した。
女にはもはや快楽はない、あったのは45億年間のシアワセである。
最愛は強力な意志である。しかし、今、
女にはそんな意志はない。
意志から開放されたフリーである。
今ここで、この男が殺されても悲鳴を上げるだけで、心の動きはそれほどないだろう。
それほど感覚から解放されている。
感覚や快感から解放されている。
無なのだ。
シアワセなのだ。
欲望がない。
女は死んでいる。
しかし、
体内の充実した生命と
意識上の死である。
生と死を同時に女は、味わっている。
イノチの充実感、宇宙の解放感。
シアワセである。
肌の密着感は胎内であると同時に、母子一体でもある。
安心と信頼。
後はなにもない。
長時間の抱擁は安心と信頼以外の何物でもない。
これは、強烈なセックスの快楽で、自分と他人という意識にある
分厚いコンクリートの壁を溶融するのでなければ、
起こらないことだ。
ヒトは誰でもセックスはするが、自己と他者の溶解までいたることは希だ。
仮にいたっても、最後の詰めである信頼がなければ、長時間の抱擁はない。
男に相手を思いやる、女を思いやる心があればこそ女は抱き合っている。
コレは2万円の女もカラオケの女も、この男とセックスした女が、感じることだ。
この男がビジネス社会に裏目に出ていることが、女にたいして表目になっている。
青木と鈴木がビジネスでは表目になっていることが女では裏目になっている。
セックスに、本来、電マもバイブも、ローターも要らない。
セックスはコミュニケーションであるから、そんなモノ使わなくてもコミュニーケーションになる。
しかし、
男は女の感じる体の反応がオモシロイばかりに、刺激を強くしていく。
しまいに、電マやバイブだけじゃなく、女を縛ったり、ローソクしたり、ムチだったりだ。
女の歪んだ反応がおもしろくエスカレートしていく。
女は、そんなのは要らない、女がほしいのはコミュニケートだ。
しかし、女の自他の意識を溶融するのには、やはり、それなりの強烈な快楽が必要だ。
自他の意識が溶解して、男と一体の長時間の抱擁を味わってしまえば、
言い換えると、
45億年の時間を3時間に圧縮した時間を経験すると、
も、電マや、バイブは要らないだろう。
なぜなら、安心と信頼が実証されたから。
セフレの女はこの男に、も、激しい快楽のセックスは要求しないだろう、
通常のどこにでもあるノーマルなセックスだけで、十分だ。
そして、
本命はその後に来る、あの抱擁が、中心になる。
この男に信頼があるから、通常のセックスで60兆個の細胞に快感が、まんべんなく行き渡る。
離れたくないが、リアルの時間が強引に女と男を剥がす。
お風呂に入りましょ、
女は言った、
はい、
男は答える。
セフレの女はこんなことは一切言わない、
シャワーを浴びてそそくさに支度して、バイバイだ。
セフレであるから、文句を言うスジアイでない。
しかし、長時間の抱擁で、女は変わった。
3時間の時間に45億年の詰め込まれた時間を経験したから、
女には時間が止まって見えた。
時間が止まると、すべてが赦せる。
何があっても女を邪魔するモノがない。
すべてが自分の一部になった。
男とて自分の一部に違いない。
すべてが愛おしい。
ゴビ砂漠の砂粒の一つ一つが愛おしい、
サハラ砂漠の砂粒の一つ一つ、愛おしい。
男は風呂でキレーに女を磨いた。
磨いた芸術品を湯船の縁に乗せて、股を開いて、舐めた。
女はうれしそうで、ある。
おまんこにあの刺激な快感はない。
クリに刺すような快感はない、
あるのはタダただ、鈍感なシアワセだけである。
女をキレーに水気をバスタオルで拭た。
35の豊満な体は、ともすると、血が噴き出す芸術品である。
男は湯船に入りながら、女がパンテイを履く姿を見ていた。
うっ、たまらん、
女が下着を着る姿、脱ぐ姿は、男冥利に尽きる。
女の裸姿そのものは、芸術品であるが、下着を着けた瞬間、
卑猥に変身する。
もっと言えば、日常の女の衣服姿、スカート、ブラウス、スラックス、
セーターなんど、衣装は卑猥のアイテムである。
女の口に真っ赤なルージュを塗ると、卑猥の象徴に豹変する。
女の口とは、おまんこ、性器である。
サルは発情になるとおまんこ、が真っ赤になってオスを呼び込む。
ヒトは上のおまんこに作為で赤くしなければオスはわからない。
口にルージュを塗ることで、女はセックスのサインを男に出す。
男は女の顔にある赤いおまんこに、チンポを膨らます。
下のおまんこを見ているからだ。
女は手際よく身支度を調えて、男を待った。
男はゆっくり湯船から上がって、体をふき衣服を着た。
この男は本来グズであるが、女との長時間の抱擁で、女と同じで、やっぱ、
時間が止まっていた。
時間が止まっている女と男は何ごとも、悠長で優雅になる。
女は男を待つことはほとんどない、
しかし、微笑みながら、男を待つのに、なんの違和感もない。
やっぱ、まだ、時間が止まっているのだ。
男は上気した顔で風呂から上がって、女の傍らに腰を下ろした。
男は女の足を開いて、スラックスの上から、おまんこを舐めようと、
イヤ、ニオイでも嗅ごうとした。
女はうれしそうに、ニオウ?
冗談を言った、
むろん、男が丹念に磨き上げたおまんこだ、ニオウ訳がない。
女と男は、も、入る前とは、別人になっていた。
入る前は、煩悩の塊で、
出るときは、悟りの賢者に。
セックスの快楽で分厚いコンクリートを溶解した後の、抱擁は、
女と男を、賢者にした。
そして生命のエネルギーを、おまんこから注ぎ込んだ。
このエネルギーが日常で消耗すれば、また、再び、ここでおまんこから注入すればイイ。
男は聞いた、
ハナコさん
なあ~に、
ココロは?
アハ、あなた、まだ言ってるの。
おまんこよ
男はもう一度、聞いた、
アクマは?
おまんこよ。
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