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「出逢い」 06-またご免?

2010年12月04日 00:03

「出逢い」 06-またご免?

キスをしながら俺のを掴んでいた彼女の手がそこから離れた。

ファスナーが降ろされてる!!
中に入って来る彼女の手がトランクスを掴んだ。
いや、トランクス越しに俺のを掴んだ。

「やっぱり大きい。よく言われるでしょう?」
「言われた事ない」
「へー、自信持っていい。これなら」


今にも爆発しそうになっていた俺を察したのか、彼女はそこから手を離すとベルトに掛ける。
「立ってくれる?」

もうとっくに起っているのが恥ずかしかったが、俺は素直に従った。
ベルトが外されジーンズを脱がすと、彼女は立ち上がってコートのハンガーに吊るしてくれる。

パーカーを脱がすと今度はシャツで、これも綺麗に畳んでくれた。
彼女はA型に違いない。
下を見るとトランクスが凄い事になっており、それを見た彼女が微笑んだ。


「こんなになってる」
「ご免」
「またご免?これ取っていい?」

俺の返事も聞かず、前に膝間付くと上のゴムに手が掛かる。
トランクスが脱がされそれは表に出た。
「うわー、すっごい!!」
「ご免」
「もうー、ご免はもう言わない。分かった?」
「あぁ」
「私も脱ぐから」


立ち上がった彼女はグレーのミニスカートを一番に降ろすと、また綺麗に畳む。
俺の目が、黒いパンティストッキングの真ん中から離れない。
パンツも黒く見える。

みどりのシャツボタンを一つずつ外していく手に、俺の目が張り付いた。
ブラは黒色、そして半分透き通っている。
俺の先から、液体が滴っているのも気が付かないでいた。

両手を腰の後ろに廻すと、パンストの上を掴み降ろして行く。
片脚を上げ引き抜き、もう片方も脱いだ。
ブラと揃いのパンツはやはり透けていて毛が見える。

「何て厭らしいんだ」
こんなこと、俺の口から出るとは思わなかった。

「そんなに厭らしい?」
「いいえ・・・綺麗です」
「いいのよ。厭らしいと言われる方が嬉しい」
「ほんと?」
「ええ、私はその方がよっぽど好き」


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