- 名前
- 京介
- 性別
- ♂
- 年齢
- 71歳
- 住所
- 神奈川
- 自己紹介
- 30歳未満、未婚、ログ更新の無い方のメールお断ります。 犬猫が大好きで、勿論女性はそ...
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「出逢い」 04-ホテル!!
2010年12月01日 00:16
全く不揃いの二人の格好。
結局、近くのイタリアレストランに入る事にした。
「何にする?私はイカ墨のパスタ」
「僕も一緒でいい」
「ビールにする?それともワインがいい?」
すべて女のペースで進んで行く
「ビール」
「じゃ、私も」
「サラダも注文するわね」
「一つを一緒に食べよ」
「うん」
デザートも終わりエスプレッソを飲んでいた時、急に話題を彼女が変えた。
「私、京介さん気入った」
「ホテル、行こうか」
ホテル、こんなこと女から言われた事など一度も無い。
女と二人で食事をした事さえ一度も無い。
デートをした事自体が一度も無かった。
ただ、彼女の目は見られず口を見詰めていた。
その言葉を聞くまでの彼女の口は綺麗だった。
今は厭らしく見える。
「私じゃ、いや?」
ただ首を横に振った。
「じゃ、行こう」
スクッと立ち上がる彼女を見て、俺も立ち上がった。
勘定を済ませ外に出ると、彼女が俺の左腕に腕を絡ませる。
これって腕を組むってやつ?
その俺の腕に彼女の膨らみが当たって、脚を踏み出す度に付いたり離れたりする。
急にジーンズの前が苦しくなった。
生まれて初めてがまた一つ増えた。
「ここだと・・・電車で行こうか?」
「どこか気に入っているとこある?よく行くとこ?」
「別にない」
「だったら、私が知ってるとこでいい?」
「うん、いい」
その場所は、デリヘルの女の子と何度か来ていたホテル街の一軒だった。
「どの部屋がいい?」
玄関を入ってすぐの壁に貼り付けられている、部屋の写真のパネルを見ながら彼女が聞く。
「どれでもいい」
「じゃ私が決めていい?」
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