- 名前
- ドゥカティ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 48歳
- 住所
- 香川
- 自己紹介
- 高松在住の32歳。バイクとギターとサッカーが好きですね。他に好きなのは、話してて楽し...
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卒業。。。
2006年03月27日 19:54
彼女と付き合いだして二回目の誕生日を迎える頃。。。
僕は彼女に別れを切り出した。。。
就職を言い訳にした、ずるい切り出し方だった。
「こっちに残って就職することにしたから。。。」
しばらく沈黙が続いた。。。
「もう終わりって事なの?」
彼女がつぶやく。。。
「そうだな。。。現実的に厳しいやろ。。。すまん。。。」
明らかに電話口の彼女の声が変わった。
「そんなのイヤだ。別れたくないもん。」
嗚咽交じりに訴えてくる。
卒業するまでは、彼氏でいてよ。。。そうも言われた。。。
凄く胸が痛んだ。
僕は、自分の気持ちが彼女にないことを正直につげた。。。
彼女は、意外にもあっさり受け容れてくれた。。。
「今まで、いっぱいありがと。私があんまり困らせちゃダメだよね。。。うん分かったよ。」
電話の前の彼女は、精一杯の笑顔をしてくれたと思う。
結局、彼女にまた一つ、気を使わせてしまったんだ。。。
あれから、もう6年か。。。
ずいぶん経った。。。
彼女は大学卒業後、大学院に進学。。。
その後、東京の方の病院に就職したらしい。。。
彼女が大学院卒業の前に、一度東京で会った。
東京で学会があったときに、たまたま彼女が東京で就職活動してたからなんだ。
「あれから彼氏いないんだよ~。Sちゃん(僕のこと)以上に、いい人いないんだけど?責任とってよ(笑)」
軽口だったんだと思う。。。
彼女の友達からは、本音も入ってるんだよ。なんて言われもした。
吹っ切れた表情だったよ。。。
彼女にとって、僕はいったいどういう存在でいたんだろうか?
僕は、ずっと罪悪感でいっぱいだった。。。
でも、その時の彼女の笑顔で救われた気がした。。。
彼女は今、元気でやってるかな?
幸せにやってるかな?
あれ以来、一度も会っていないし、連絡もしていない。。。
時々、ふと考えてしまう。。。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
話も広がらないんで、筆をおきます。
というか、これ以上話を広げれば広げるほど。。。
僕のした酷いことが明るみに出ちゃうんで。
自分も凹んでくるんでね^^;
自分の中で葛藤したお付き合いでした。
彼女が笑顔で接してくれば、くるほど。。。
後ろめたい気持ちがあったな。
少しでも、彼女の糧になれたかな?
むしろ傷つけちゃっただけじゃないかな?
そんなことも考えちゃいます。
ちょっと、大手を振って自慢できる話じゃないです。
前回書いたお話とは正反対ですわ。
中途半端な気持ちでお付き合いしちゃダメですね(苦笑)
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