- 名前
- ドゥカティ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 48歳
- 住所
- 香川
- 自己紹介
- 高松在住の32歳。バイクとギターとサッカーが好きですね。他に好きなのは、話してて楽し...
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近づく二人の距離。。。
2006年03月08日 17:46
海遊館を、じっくり満喫した後は、ついに花火大会。
海上に打ち上げられる、5000発の花火たち。
その燃えカスは、周囲に振ってくるほど。
まさに、すぐ頭上で輝いてた。
ふと横を見れば彼女の純真無垢な笑顔。
ホントに楽しんでるんだろうなあ。
彼女「何でコッチ向いてんのさ?(笑)」
僕 「いや、ポカーンと口開いてるなあと思った(笑)」
実際は、彼女に見とれてる僕こそ、ポカーンと口開いてたよ。
見とれちゃうと、自然と口が開いちゃうね。
だらしない顔してたんだろうなあ。。。
そんな間の抜けた顔に、彼女が気づかないシチュエーションを作り出してくれた花火に感謝。
花火大会が終わり、帰り道の事。
駅までは、人の列、列、列。。。
すごい人ごみだったな。
彼女との間に割り込む大勢の人。。。
はぐれかける彼女の手を思わず引っ張った。
「はぐれるなよ?」
それだけ言うのが精一杯。
ずっと手を握っていたかったけど、すぐ離しちゃった。
近づいちゃいけない距離。。。
まだ、踏み込むだけの勇気の無い僕。。。
やっと電車に乗り込む。
ここでも当然人ごみなんだよね。
壁際に立ってたんだけど、加速減速の度に、グイグイ押される。
周囲に悪意は無いんだろうけど、無性に腹が立った。
と、同時に、彼女が心配になった。
彼女が、ちょっと心臓に問題抱えてた事、知ってたからね。
日常生活には、何にも問題ないんだけどね。
でも、やっぱり心配。
彼女の肩越しにそっと腕を壁に伸ばしたんだ。
僕の腕の中には彼女以外入らせないために。
ビックリする彼女。
でも、すぐに安心した笑顔見せてくれた。
「ありがと。」
何を言うわけでもなく、僕の気持ちを汲み取ってくれたんだと思った。
僕の腕の中は、二人の共有空間になったよ。
もう、二人の間に近づけない距離は無かったな。。。
そうこうしてるうちに、降車駅に到着。
皆、ぞろぞろ降りていく。
僕たちも人の流れに乗って電車を降りた。
ただ、さっきまでと違うのは。。。
そっと、手を差し出した点。。。
彼女「照れくさいんだけど」
僕 「いいじゃん。つなぎたいんだもん。」
彼女「まあ、いいけど♪(笑)」
僕 「まあ、いいだろ?(笑)」
途中コンビニに寄って、ちょっとした買い物。
その間も、手は離さなかったなあ。。。
そして、ホテルに到着したんだ。
エレベーター降りて、それぞれの部屋に戻ったんだ。。。
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今夜は、うちの職場に3月から異動してきた人の歓迎会。
もう出かけなくちゃ。
このウラログへのコメント
良い感じに進んでよかったですね^^手をつなぐのはあたしもすきですよ^
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