- 名前
- コアラ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 55歳
- 住所
- 埼玉
- 自己紹介
- 悔いないように。楽しいひと時を過ごそう。生きていてよかったと思えるような瞬間を増やそう。
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俺の24時間6
2008年02月29日 12:12
エージェント・MUNYUは拷問に耐えながらも俺の到着を待った。拷問の内容については、いったんここに書き込んだのだが、あまりにも激しい内容だったので削除されたようだ。
かほどに激しい拷問を受けながらも彼女は頑として俺のことは話さなかった。
愛といえばそうだったのかもしれない。MUNYUは短い訓練機関の間に訓練を受けながらコアラの肌に触れるたびに胸をときめかせていた。
「ちがう。それでは脇を突かれる。」といって脇をつかれたとき、痛いというより気持ちがよかった。組み技の時にはあそこがぬれてしまい他のメンバーに気づかれないかとひやひやした。彼の背中が私の乳房に当たると、乳房が硬くなった。
こんなことではいけないと何度も邪念をふりはらおうとしたが、彼の股間が身体に押し当てられたときには身体が緊張してしまい、技のことなど考えられなくなってしまった。
短期間の訓練で、自分を抑えながらコアラと接した。いい思い出となった。どんなに痛めつけられるても、その思いでだけは壊されたくなかった。
「いえ。お前の仲間の名前と所在地を。」MUNYUはイスにくくりつけられながら、屈辱的な拷問を受け続けた。
俺は彼女が砂漠地下にある兵器庫にいることを確認し、侵入を開始した。
まずレイラが外でおとりになった。砂漠の中から銃が現れ、レイラを狙った。レイラは注意深く弾を回避し、俺とは反対方向に銃の矛先をかえさせた。俺はその銃がでてきたところに手りゅう弾を投げ込み破壊した。レイラが戻り、そこから侵入した。ここらは秒速である。
MUNYUの位置は温度感知器で確認し、現れる敵を銃で蹴散らしながら侵入した。通常ありえないような立ち回りをかいくぐれたのはレイラと、装備のお陰だった。
MUNYUの閉じ込められた部屋にたどり着くとドアを小型の爆弾で破壊した。
「MUNYU!」
「コアラ!」
俺はMUNYUを奇妙な形をしたイスから開放し、抱きしめた。MUNYUは俺に抱きつき、俺もMUNYUをいとおしく思い、くちびるを重ねた。MUNYUは俺のものが腹部で硬くなるのを感じ、うれしく思った。
MUNYUは傍らに敵国であるA国のレイラが立っていることに気づき身構えた。
「いや、彼女は今は味方だ。あとで説明する」
俺はMUNYUの肩に俺の着ていたジャンパーをかけ、MUNYUを背負った。MUNYUの胸が俺の背中にあたった。俺の股間が反応しレイラが気づき、にやりと笑った。
「なにがおかしい。」
「いや、なにも。」
爆薬を仕掛け、破壊しながら退避行動をとった。現場は混乱して誰が誰だかわからないような状態になっていた。
俺たちはジープにもどり急いで現場から離れた。
彼女はいった。
「コアラきいて。この国に核兵器はないわ。」
「なに?」
日本の同盟国はこの国を核兵器所持の疑いで攻撃しようとしている。
「それでは、いったいなぜ戦争を急ぐのだ。」
「石油よ。」
つまり 石油を確保するためにこの国と戦争をすることか・・・」
俺は日本がこの戦争の片棒を担いでいることを恥ずかしく思った。
傷ついたMUNYUを抱きしめてやりたかったが、レイラがいる手前、あまり大胆にはできなかった。
それを察したかのようにレイラがいう。
「MUNYUさん、私はA国のスパイだったの。でも彼に抜けさせられたの。MUNYUさんには申し訳ないけれども愛してしまったの。」
このとき、MUNYUの目が釣りあがった。
「でも、分はわきまえているつもり。貴方には勝てない。彼の心には貴方がいるわ。ただ私が彼を愛することはしかたがないこととして許してほしいの。」
レイラが涙を流しながら運転した。
こうなることを予想しなかったわけではない。しかし俺の気持ちはMUNYUに傾いていた。身体の関係はまだない。だが、俺は彼女の傍らにいると穏やかな気持ちに慣れる。
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