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俺の24時間4

2008年02月25日 23:27

 レイラの情報によると、A国は大量のスパイをわが国に送り込み、特にものの考え方をかえようとしている。

 もともとわが国は神ながらの国というほど、精神的文化の高い国であった。家族制度もしっかりして、代々その精神は受け継がれてきた。それが占領政策、否、少し前から世界覆滅をたくらむ勢力によって思想的な侵食をうけ、奇妙軍国主義とともに君主の意に沿わぬ戦争をはじめた。

「俺たちの敵は、レイラ、お前の故郷ではない。」俺はレイラの肩を抱き寄せながら言った。
「あなたのいう、悪の勢力というのは、いったいどこからきたの?」
「一番手ごわいのは、ユダヤ民族に取り付いたやつだ。ユダヤのすべてが悪いわけではない。だが彼らの影には、彼ら自身が預言者の口から呼んでいる落ちた天使がいる。」
ルシファー?」
「ああ、そうだ。」
「実在するの?そんなもの。」
「実在する。ルシファーが存在するということはミカエルガブリエルも存在する。」
「善い天使もいるというわけね。」
「そうだ。」
「でも・・そんな話、ちょっとしんじられないわ。」
唯物論を叩き込まれていたレイラ天使の話などわかろうはずはない。

 日本では天使を神々と呼んだ。よく一神教多神教は違うといわれているが、それは表面的な違いにしか過ぎない。聖書にもイスラム教にも多くのエンジェルが存在する。日本ではそれらをカミと呼んだ。

「私の国ではいまは唯物論。神は否定するわ。空想よ。でもね。師匠は仏陀について教えてくれたわ。彼が覚醒した後、多くの神々が彼を訪ねた伝承がのこっているの。」

 彼女は昔をなつかしみながら語った。楽しい時期があったのだろう。それが彼女正気にもどした。

 日本人無意識に神を否定している。それは教育による。共産圏からどれだけ多くの金が日本の教職員組合に流れたか知らない。

 彼らが育ち、成人式破廉恥な騒ぎを起こすようになった。
知的な退化。恥と価値観の崩壊。

「俺はこの国を立て直すべく。丹波のリーダーから密命をうけている。お前も協力してはくれないか。」

「わたしがこれから生きてゆく道は貴方に頼るしかない。」
彼女は俺にしがみつき、再び脚をからめた。腿で俺の股間のものをさすり、手をそえた。俺は休む間もなく彼女に覆いかぶさり、怒張したものを彼女股間に突きたてた。再び彼女悲鳴にも似た喜悦の声が聞こえた。彼女は俺の身体に爪をたて、俺は彼女の両脚を肩に乗せ、深くついた。女の愛液でベッドはびしょぬれになり、俺の股間もぬれた。女は眉間に皺をよせ呼吸を荒くし、痙攣する。

このウラログへのコメント

  • あゃな 2008年02月26日 00:37

    一気に読みました(*^o^*)
    なンとゆ-か…エッチです//
    続き期待してますね★

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