- 名前
- コアラ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 55歳
- 住所
- 埼玉
- 自己紹介
- 悔いないように。楽しいひと時を過ごそう。生きていてよかったと思えるような瞬間を増やそう。
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俺の24時間3
2008年02月21日 22:15
最初のうち彼女は舌をかむ危険があった。しかも食事をとらない。そのためベッドに縛り付けて点滴をした。鼻から栄養を流し込んだ。排泄はオムツを使った。トイレは近くにあったが、便器に自分の頭をぶつけて、自分の頭を割ろうとしたのだ。
拘束は最低限にしたかったが、暴れるうちはやむを得ず拘束せざるを得なかった。だが、排泄に関しては徐々に誘導していった。はじめのうちはベッドの上で排泄をした。俺は彼女の服を脱がし、暴れようとするのを抑えながら二人でシャワーを浴びた。その間に順子という女性スタッフがシーツをかえ、衣類を交換した。
片手で相手を抑えながら、髪を洗ってやり、股間の汚れをぬぐってやった。これはかなり難しい芸当で、関節技をフルに駆使して手を変えながら洗わなければならないかった。相手の女のけりを警戒しなければならない。はた目からすればなまめかしい姿であろうが、意識を集中しているために、俺の股間も反応しない。女は隙を狙っていつ蹴り上げてくるかしれないのだ。洗いながらも俺は女にA国語で話す。
お前にこの世界のありようをしっかりとみてもらいたい。お前が国で学んだ状態かどうか、お前の国が本当はどうなのか。お前の国の政府が行った通りなのかどうか。お前はみているだろう。お前にも人の心はあるのだろう。」
女は唾を吐く。
彼女の身体を綺麗に洗ったあと、順子が用意した綺麗なドレスを着せてやる。
スリムなとても美しい女だ。それを見たときに俺のものがタオルを突き上げ、怒張した。
「俺はお前に隠さない。俺も男だ。美しいお前に反応する。お前はそんな俺を軽蔑するかもしれない。あるいはお前を従えるために一度は犯した俺を憎むかもしれない。だがすべて含めてお前は美しく、俺はその美しさを素直に認めている。その証がこれだ。俺はお前を生かすためにお前を一時的に縛るが、同時に俺自身の欲望も縛る。」
女は何も聞いていないかのように黙っている。
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