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SMについて(20)

2008年02月09日 03:28

 それで明菜に確認した。
「それに対してどう答えた。」
「私が好きだからいいの。明さんの魅力は私だけが知っていれば」
「そしたら、まるで恋に恋してるようじゃないって。」
「だから私。だって好きとか愛しているって、理由はいらないし、いろいろな恋愛があると思うから。」
「止めた方がいいよ。未来がないじゃない。って言われて・・・。」
「今までの恋愛って、今回のためにあったって思うんだ。」
「あきれたわ。明菜洗脳されたのよ。とキツイ言葉になって。」
「仮に洗脳でもいいの。自然にそうなったのだから。」
「彼は凄い遊び人だよ。明菜をここまで・・・。目を覚ましてよ」
「今までで一番幸せなの、私。って言ったら、私が明菜のために彼のバケの皮を剥いであげるだって。」
「あきとは会うと言わないと思うよ。」
「女の友達とも会わないのは、後ろめたいからだよ。冷静に判断されたくなくて。彼が会って話をできないようなら、別れた方がいいよ明菜だって。」
 大体このような会話をしたと教えてくれた。
(よし、後は3人で会うのを何時にしたらいいかな?)

 次の日にあきと会ったときにも、同じようなことを繰り返し話されたと聞いて
(よし会おう。仲間にするために・・・。あきから『御主人様牝犬あきに調教をお願いします。』と言わせるぞ。)
「明日か明後日、あきの都合のいい日に3人で会おう。」
「えぇ~いいの?秘密にしておきたいでしょう。」
明菜も繰り返し言われたらいやだろう。」
「あきには理解できないから、私は我慢できるよ。あきだって、そのうち言わなくなると思うし。」
彼女としての明菜に嫌な思いはさせたくないから。」
「その気持ちだけでいいの。」
「いや!明日の午前中にあきと日時を決めて連絡しろよ。」
「分ったわ。じゃあ、明日の昼休みに連絡します。」
(さて、どうやってあきを調教に参加させるかな?)

 一晩色々と考えて臨機応変に行動するけれど、一応の流れは決めた。
 さて、あきはどう考えて行動するか想像し、顔がひとりでに
緩んできた。

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