- 名前
- ぽんぷ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 60歳
- 住所
- 千葉
- 自己紹介
- 日々感じたこと、思ったことを書いてます。 出会い系の割には余りリアルな出逢いには拘っ...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
生きる
2007年09月30日 23:57
昨日のログでも、いじめによる自殺の事を書きましたけど、被害者にもなんとか頑張って「生きる」という選択をして欲しかったと思っています。
ただ自分も自殺を否定している訳でも無いんですよ。
自分だって「死にたい」って思った事は何度も有りますからね、ただ「死のう」とまでは思わなかっただけの事ですから。
その時の精神状態次第ではどうなっていたのかも解りませんし、それだけの勇気が無かったって方が正しいのかもしれませんしね。
こういう自殺の問題になると「何でその状況から逃げ出さなかったんだ」とか「どうして親に助けを求めなかったんだ」とか言う人も居ますけど、当の本人からすれば難しい事だったのだと思いますよ。
第三者から見れば学校さえ辞めてしまえば、いじめからも解放されて死を選ぶ必要は無かったと思えるけど、肉体的っていうよりも精神的に追い詰められた人間に冷静に考えて判断出来る余裕は殆ど無かったんじゃないのかなって。
これは自分も含めた普通の人だって同じだと思うんですよ。
日々の生活の中での嫌な事や将来の不安など、現実逃避したくなる時だって誰しも有ると思うんですよ。具体的に自殺って事を考える訳では無くても、何時そんな事を考えても不思議では無いと思うし、そういうのって突発的な感情で行動してしまうって事も多々有ると思いますしね。
例えば今の生活や環境も全て投げ出してしまう事だって、思う程には難しい事では無いのかも知れないし、案外一歩踏み出してみれば違った世界だって見えてくるかもしれない。
ただ現実にはなかなか出来るものでも無くて、その後の事などもいろいろ想像した時に、ふと自殺って選択肢も考えてしまうのかも。一体どっちが楽なんだろうって・・・
先日より病気で入院していた知人が一昨日亡くなりました。
そういう事も珍しく無くなってきた年齢に達したせいでしょうか、「生きる」事の意味や「死」って事を考える機会も多くなってきたように思います。
生きたくても生きられない命
生きたいのに死を選ばざるを得なかった命
考えても考えても決して答えが出るような事では無いんですけどね・・・
このデジログへのコメント
コメントを書く