- 名前
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- 自己紹介
- 日々感じたこと、思ったことを書いてます。 出会い系の割には余りリアルな出逢いには拘っ...
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忘れられない人
2007年09月17日 21:11
昨日書いた投稿雑誌ポンプのオフ会ですけど、その後も月1回程度はみんなで集まって遊んでましたね。
多い時なら20人近く集まる時も有りましたけど、だいたい10人から15人程度集まる事が多かったです。
年齢は高校2年だった自分が1番下で、上は30歳くらいで殆どが社会人でしたね。男女比率は7:3くらいの割合で男性の方がやや多かったですね。
そのオフ会での出逢いのひとつに、こんな出逢いも有ったんですよ・・・
それは何度目かのオフ会の事で、2月頃の事だったと思います。
その日はススキノに集合してみんなでボーリングをしようって事だったんですけど、どうせボーリングするなら男女の数が同じくらいの方が楽しいだろうって事で、急きょ女性を探すことになったんですよ。
変な話なんですけど、オフ会で見ず知らずの人を誘う事ってそんなに珍しい事では無かったんですよ。雪の無い時期に大通り公園で投稿用の面白写真を撮る時にいろんな人を巻き込むなんて事はしょっちゅうでしたし、飲み会の席もそうでしたから。
もともとが一冊の投稿雑誌が縁で集まった全く知らない人間同士の集まりでしたから、見ず知らずの人が増える事も気にならなかったと言うか、かえって楽しんでいたと思いますよ。
当時自分は「他の人っていったいどんな事を考えているんだろう?」って事にすごく興味が有ったから投稿雑誌も読んでましたし、オフ会にも参加したんですよ。他のメンバーの方にも同じような気持ちの人も居ましたし、そしてなによりみんな「人」ってものに興味が有って「人」が好きだったのだと思いますよ。
その日も一緒にボーリングをしませんか?って感じで、同じボーリング場に遊びに来ていた2人の女性を誘ったんですよ。
自分よりひとつ年上の高校3年生で、そのうちのひとりがMさんでした。
オフ会はボーリングをして、その後はいつものように飲み会をして解散になったんだけど、その中でMさんと電話番号の交換だけはしていたんですよ。また今度遊ぶ時には声を掛けてねって感じだったと思います。
その後Mさんから自宅に電話が有って、1度目の電話の時には高校を無事卒業したよ~なんて話をしたと思いますけど、2度目の電話の時に「もうすぐ就職で東京に行くんだぁ」って事を初めて聞かされました。
電話もそれっきりだったので、自分はMさんの事を殆ど忘れてしまったんですけどね。
春になり自分も高校3年になって就職って事を真剣に考え始めた頃は、家を出たいってのは有ったんですけど、札幌から離れるつもりは全然無かったんですよ。
ただ最終的には誰でも知っている有名な上場企業から「ぜひうちの会社に~」なんて事を言われて東京に行く事にしたんですけどね。
ちなみに・・・自分が特別優秀って訳でも無くて当時はまだ金の卵って事で優遇されていた時代でしたし、学校の力も大きかったって事ですね。
高校を卒業して、あと数日で東京(正確には住む処は横浜で、仕事場は川崎)に行くって時に突然Mさんから電話が有ったんですよ。
最初に名前を言われても全然ピンときませんでしたよ。オフ会でのボーリングの話でやっと思い出したって感じ。
彼女がたまたま休みを貰って帰省している時にふと思い出して電話をくれたって事だったらしい。
自分も数日後に東京に行くんだよなんて話をしてると、なんとMさんが住んでいる女子寮は蒲田に有るそうで、自分が行くところのすぐ傍なんですよ。当然女子寮の電話番号は聞きましたけどね。
当時東京には親戚などもおらず、全く知らない土地に一人で行く訳ですから当然不安も有りましたよ。そんな時に彼女が教えてくれた電話番号は一途の望みのようなものだったのかも知れませんね。
東京に出てきて泊まりがけでの新入社員の研修も終わって落ち着いた頃にMさんに電話をしてみたんですよ。そこから自分の東京での新しい生活が始まったって感じですね。
昨日のログでも書きましたけど、あの日あの時あの人と出逢って居なければ・・・
Mさんの女子寮に電話をした事で、自分の東京での生活は刺激的なスタートを切る事になるんですけど、不思議なものでその後もMさんとは一度も会う事は有りませんでしたね。
たった一度だけ、しかも数時間一緒にボーリングをしておしゃべりをしただけの関係。電話で話した事だって数回程度ですから時間にすれば相当短いものだと思いますよ。
もともとMさんを女性として意識していた訳では無いですから容姿なんかも全く記憶に無いですけど、自分にとってMさんは青春を語るうえで絶対に忘れられない人なんですよね。
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