小春日和の公園で

彼と紅葉を満喫しています　ベンチで並んで座り手が重なっています　
「本当に？触ってもいいの？♡」彼女の顔が少し赤らんでいる

「もう少し・・・ここじゃダメかな？」彼女は周囲を気にしながら言いました
「そうだよね」彼は優しく微笑み「じゃあ今度は二人きりの時に」

と言いかけた瞬間・・・「わっ！」突然彼女が立ち上がり　
ベンチから転げ落ちそうになりました　慌てて彼が支えると

「ごめんなさい・・・♡」と小さく謝ります「大丈夫？」彼の腕の中に
すっぽり収まる彼女　温かさと柔らかさが彼の全身に広がりました

「ふふ・・・ちょっとドキドキしちゃって♡」彼女は顔を上げ
「ねえ　今度はもっとゆっくりできるところに行かない？」

彼の目が輝きました「それは・・・いいね」

あなたに素敵な時間が訪れますように