綺麗なネールアートの指に絡ませてみる

テレビを見ながら彼女の手に触れていると
「おっ」突然の柔らかい感触に私はびっくりした　彼女が私の肩にもたれかかってきた

「今日は仕事のこと考えたくない♡」と彼女はつぶやいた
「わかってるよ」私は彼女の髪を優しく撫でながら答えた

「今日は君を甘やかす日だから」「甘やかす？♡」彼女は首を傾げて私を見上げた
「例えば？♡」「そうねぇ・・・」私は考えてみせたふりをしたが

本当はもう決めていた「まずは君の指先のお手入れをさせてもらおうかな」
「え？でもさっきネイルケアしたばっかりだよ？♡」彼女は驚いた顔をする

「だからこそ」私はウインクした「最後の仕上げが必要なんだ」
ソファの引き出しから取り出したのは小さな瓶・・・彼女へのプレゼント用に買った

限定品のナチュラリストベースプロテクター
「ハンドクリームを手全体に塗布した後に　伸ばしながら塗って　マッサージをしてあげる」

「わぁ・・・この香り好き♡」彼女は目を閉じて深呼吸した
「ローズヒップとムスクの香りだって」私は丁寧にクリームを広げていく

「君のために選んだんだ」彼女の手を両手で包み込むように持ち上げると
指先から手首までゆっくりとマッサージしていく

「あっ♡」彼女が小さく声を漏らした「どうした？」私はわざと尋ねる
「なんか・・・くすぐったいけど気持ちいい・・・♡」

頬を赤らめた彼女が恥ずかしそうに答える「ここはどうかな？」
私が人差し指の付け根をそっと揉むと「ひゃっ！そこダメぇ♡」彼女は体を震わせた・・・

あなたに素敵な時間が訪れますように