ちやほやしてもらい喜んでいる彼女

彼のアパートの上の階には気になる綺麗なお姉さんがいる
朝のゴミ出しに際どい服装で現れる「あの人少し変じゃない♡」

朝霧の漂うマンションのゴミ捨て場に彼女が立っていた
ピンクのエプロンに短すぎるショートパンツ 　そんな姿でも

ゴミ袋を持つ姿勢は完璧だ「今日も可愛いなぁ」「もう　見ないでよ！恥ずかしいじゃない♡」
赤くなる頬に指が当たる「だって実際可愛いからさ」素直な言葉に

彼女が俯く上階から降りてきた女性が横切る　モデル並みのスタイルに
大胆なカットソー　胸元から覗く谷間が目の毒だ「あの人が上の階の人？」

「うん・・・時々ゴミ出しで見かけるけど・・・」「ちょっと不思議な人だよね♡」
彼女の目が一瞬嫉妬に揺れた気がした　そんな思いを察知した彼が彼女の手を取る

「帰ろう」握り返す小さな手に安堵を感じる　ドアを開けると
彼女が首に手を回してきた「他の女の人ばっかり見てたら罰ゲームだぞ？♡」

「さあ問題です 私の今日の下着は・・・♡」「ユニクロの・・・」
「不正解♡」「まだ言い終わっていない」「ノーパンでした！♡」

彼の思考が停止した まさかそんなはずはない・・・

あなたに素敵な時間が訪れますように