何もしないから

内装見るだけ「私と・・・♡」彼女が私の耳元でささやいた　
その声だけで背筋が震える「どうしたの？顔赤いよ？♡」

彼女は小さく笑った「やっぱり恥ずかしい？♡」
私は俯いてうなずいた　すると彼女が私の手を取り　浴室へと導いていく

「ねぇ見てみて！ガラス張りのお風呂だよ！♡」確かに大きな浴槽があり　
半透明のガラス越しにベッドルームが見える設計になっている
　
お湯を張ればきっと湯気が立ち上り　より幻想的な雰囲気になるだろう
「ほら見て！ジャグジー付き！♡」彼女が楽しそうに水栓をひねると　

予想外に勢いよくお湯が噴き出し始めた　驚いて後ろに下がろうとした瞬間　
彼女の腕が私の腰に回された「キャッ！♡」思わず小さな悲鳴を上げる

「大丈夫だよ　滑ったら危ないから」
「お尻も触ってる♡」そう指摘されても　彼は離れるどころか　

さらに強く引き寄せた「だって触りたくなるんだもん・・・」
彼女の吐息が首筋にかかる　温かくて湿った感触

「あなたは見るだけ　何もできません　そう今日は　罰なんだからね？♡」・・・

あなたに素敵な時間が訪れますように