味付け肉

日本に進出している海外のスーパーで買ったっぽい味付き焼肉用の牛肉。カークランドて書いてあるゴミが捨ててあったから多分間違え無いと思うけど。
　苦かった。
私の経験からいくと血抜きが不十分だと思うんだけど、味付けしてもなお苦いとか………
　YouTubeでよく『和牛が旨い』とかやってるけど、味付けでも苦い牛肉食べてたら納得という感じだった。ましてや内臓系は食べられないほど苦そう。

　でも、OGとか苦いことなんてないのに何か違うのかな？輸出用の基準が有るのか？バイヤーがはねてるのか？
　肉自体より、屠殺後の処理に問題が有るのなら「日本に来ないと食べられない。」ということになるのかもしれない。卵もサルモネラ菌の問題で海外では生では食べられない。刺身も「さかな臭い」(フィッシー)だそうです。
　日本酒も海外のレストランで出されるのは別物だそうです。焼酎薄めてる疑惑もありますが、保管方法に問題があって変質してるのではないかなぁと憶測してしまいます。
　この辺りの話は五十年ほど前の食品衛生関連の法律が良かったんでしょうね。その頃は厳しすぎた感はあったでしょうけど、外圧にめげず法案を作成したり可決してくれた官僚や政治家たちに頭が下がります。その人たちに現状の海外からの日本食の評価を伝えたいですね。また、表面的に海外の評価に貢献している人を称えるだけでなく、影の立役者に気がつける日本国民であってほしいと思います。
　
　今の政治家や官僚で５０年先を見て動いている人は何人いるでしょう。
　官僚は私たちは選べませんが、官僚を引っ張る立場にいる政治家は選べます。自分の目で耳で確り聞いて、今のことも大事ですが、子供たちや孫たちが正しい日本で生きていけるように視野を広げることを怠らないように心がけるのが大事に思います。
　因みに、デメリットばかり強調する人たちの言葉はあまり参考にしないほうが良いですよ。物事は裏表があって良いことも悪い事も有るのが当たり前でよりプラマイで考えるのが普通なのに思考を追い込んでこちらに判断させないのはダマシのテクニックの一つですから。例えば、地球温暖化。メリットを話す人はあまり聞いた事がありません。私が聞いたことがあるメリットは光合成の効率が良くなり植物がよく育つ。例えばシベリアが穀倉地帯になったり、北海道で二期作できたり、農業が盛んになります。海中でも食物連鎖底辺の植物系の細菌が増え結果として魚が増加し漁獲が増える。というのがあるのですが、こういう話があっての議論ではない所に凄く疑問を感じて話半分で地球温暖化は見ています。

　どちらにしても、自分の頭で考えることが大事です。『テレビで言ってたから』と人の言葉を自分の意見のように伝搬するのだけは恥ずかしいのでやめてほしいなぁと……