審判しっかりせえ～

絶対にセ―フです。



虎後半戦初の連敗　岡田監督は退場
2007年8月17日（金） 6時5分　スポーツニッポン


８回無死満塁、鳥谷の二ゴロで二塁封殺の判定に納得がいかなず、審判に詰め寄る岡田監督をコーチ陣が制止しようとする


　【阪神２−３中日】試合後も怒りが収まらなかったのか。岡田監督は恒例の会見を拒否。一言も話さず球場を後にした。自らの退場劇に加えて痛恨の連敗。後味の悪さばかりが残った。

　血相を変えてベンチを飛び出したのは２点を追う８回だ。無死満塁で鳥谷のゴロを荒木がファンブル。二塁カバーに入った井端にトスしたが、一塁走者の藤原は際どいタイミングでアウト。これに激高した岡田監督は「どこから見てもセーフやろ！審判やめろ！」と猛抗議の末に井野二塁塁審の胸を突いた。６月８日のオリックス戦（甲子園）に続く今季２度目の退場劇だが、前回はサヨナラ勝利。今回は悔しい１点差負けだ。

　下柳が６回３安打２失点も８四球の大乱調。「四球、四球でリズムを崩して…。申し訳ない」。球場に充満していた消化不良なムードは、退場劇で拍車がかかった。後半戦初の連敗で８カードぶりの同一カード負け越し。岡田監督にとってはさぞや寝苦しい夜になったに違いない。

[8月17日 6時5分 更新 ]