- 名前
- ユリ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「あん」レビュー☆
2016年03月27日 00:24
樹木希林主演他。やり残したことは、ありませんか?縁あってどら焼き屋「どら春」の雇われ店長として単調な日々をこなしていた千太郎(永瀬正敏)・そのお店の常連客である中学生のワカナ(内田伽羅)。ある日、「どら春」の求人募集の張り紙をみて、そこで働くことを懇願する一人の老女、徳江(樹木希林)が現れ、どら焼きの粒あん作りを任せてみることに。徳江の作った粒あんはあまりにも美味しく、みるみるうちに店は繁盛。しかし心ない噂が、彼らの運命を大きく変えていく・・・。たくさんの涙を超えて、生きていく意味を問いかける―心ゆさぶる作品がここに誕生した。
5/10点!!2度目です。実は劇場公開時に観に行ったのですが、肝心なところから寝てしまったので(>_<)樹木さんの演技は、もう国宝級で、絶対アカデミー獲ると思ってたので、逆に安藤サクラさんの「百円の恋」を見てみたくなってしまいました。徳江さんの作る粒あんがグツグツ煮られているのは、とても美味しそうで、桜も綺麗で、ゆったりした時間が流れているのですが、なんだろう?内田伽羅もそうなんですけど、色々たどたどしくて、落ち着いて感情移入出来ないんですよね。後で観返せば、あの時の徳江さんの中学生とのやりとりは、彼女が学生の頃に、「自由」に出来なかったからこその言葉なんだなって「いいな。」って心からなんだなってわかるのですが、上手く物語が流れてない感じです。ハンセン病について、療養所がまだあるなど、知らない事が多すぎたので、調べるきっかけにはなるかもしれないですけど、面白い!ってならないと調べようとも思わない方も多いでしょうし・・・(>_<)樹木さんの演技で、最後まで引っ張れてますが、永瀬さんにもう少し頑張って欲しかったです。最後の、彼の声掛けが、さっぱりした顔で、良かっただけに、もったいない作品です。2015年公開。
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