- 名前
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- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「モヒカン故郷に帰る」レビュー☆
2016年03月31日 23:19
松田龍平主演他。バカヤローー!だけど、ありがとう。家族が集まれば最高で最強。7年ぶりに故郷へ帰ったモヒカン息子・永吉(松田龍平)。家族が揃ったかと思えば、元気だった親父(柄本明)がまさかのガン!?父の願いを叶えるため、永吉と家族が繰り広げるドタバタを描く、笑って泣ける現代版究極のホームドラマ。この春日本に元気を届けます!
5/10点!!カルメンがモヒカンになりました(笑)「戸鼻島」という架空の島を舞台にした、人生の締めくくり方と不器用だけれど温かい家族の触れ合いを描いたハートフルコメディーです。ぶっきらぼうだけど、心から心配で、何かしてあげたいけど、上手く出来なくてという日本人特有の家族の有り様が、沖田監督の緩さと優しさ溢れる感じで描かれていて、良いです◎「死」をテーマにしていて、笑いも取るのは、難しいと思いますが、役者さんが、柄本さん、松田さん、もたいまさこさんなど、玄人ばかりなので、間とリアクションが絶妙で、切ないけれど可笑しい、泣き笑いしてしまう素敵な作品に仕上がっていました(*^¬^*) 柄本さんは、やっぱりガッツリ2時間観ると、凄い俳優さんですね。樹木希林さんと同じで国宝級です。前田あっちゃんは、もりもり食べるシーンが相変わらず良いです。あんなに口に入れてて台詞言えるのが凄いです(笑) あとは、吹奏楽部の清水さん(笑) 私は寝たきりで、痛いのも嫌という気持ちもわかるので、柄本さんが苦しそうにしてる時の家族の対応とか、担架で搬送するのに、ビショビショになるのとか、「あれ、辛いんだよね」と苦笑いで観てました(^_^;) 親が亡くなるのは、避けられない事だからこそ、オロオロしてしまってもいいから、こういう家族の繋がりの中で、それらを受け入れられたら、それはそれで、幸せな形なのだろうなと思える作品でした(^_^) 2016年公開。
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