- 名前
- ユリ
- 性別
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- 年齢
- 43歳
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- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「十一人の賊軍」レビュー☆
2025年04月14日 02:25
山田孝之、仲野太賀主演他。信念に挑め。自由を勝ち取れ。新潟の新発田藩家老・溝口内匠(阿部サダヲ)は進退窮まっていた。日本は二つに分裂し、戊辰戦争が勃発。「新しい時代を切り開く!」という強い使命感を掲げ進軍をつづげる新政府派「官軍」によって、旧幕府軍は徐々に東国へと追い詰められていた。密かに官軍への寝返りを画策する新発田藩の目の前には、終に官軍の到着が迫っていた・・・。そんな折に、旧幕府派の奥羽越列藩同盟軍が出兵を求め、新発田城へ軍を率いて押しかける!城から退かない同盟軍と迫りくる官軍が鉢合わせしてしまっては、新発田は戦火を免れない!まさに絶体絶命!一刻の猶予も無い溝口内匠は一計を案じ、官軍の進撃を食い止める起死回生の一手として【砦の護衛作戦】を命じる。集められたのは、殺人、賭博、火付け、密航、姦通・・・などで収監された、死罪になるべき人道外れた十一人の罪人たち。圧倒的不利な命懸けの過酷ミッションとは、【官軍が砦へ侵攻するのを防ぐこと】ただそれだけ。死を覚悟していた彼らに見えた、「生きる」という一筋の希望。勝てば、“無罪放免”という契りを信じ、罪人たちは己のために突き進む。果たして、彼らは未来を掴み取ることができるのか!?新発田軍、同盟軍、官軍・・・三者の思惑が交錯するなか、「己の誇り」「故郷に残した愛する人を護るため」―それぞれの執念が轟く、十一人の壮絶な戦いがいま始まる!日本近代史最大の激戦・戊辰戦争の陰で起きた、新潟・新発田藩の歴史的な裏切り。その史実から着想を得た、脚本家・笠原和夫の幻のプロットが白石和彌監督によって新たなステージへと昇華される。バカげた世の中、もう我慢ならねぇ!全世界驚愕のエンターテインメント超大作!
10/10点!!や~期待通り期待以上(^^) 笠原さんのプロットを白石組が撮るとエンタメばっちりエグさもばっちり、殺陣もアクションも気迫と迫力がすっごい見応え!!新発田藩の寝返りを舞台にしているのも、これまでに観たことがなくて面白い。ただ、音量バランスが悪くて台詞が聞き取りにくすぎる(>_<)俳優陣も豪華過ぎて、逆にノイズになる部分もあったかな。山田孝之と太賀は安定の演技力で、特に太賀の大立ち回りのシーンの気迫は彼にしか出せない名演だったと思います。あと、こういうのにアイドル起用するのは苦手なのですが、鞘師里保さんの演技が上手過ぎてびっくり。本当にセンスと度量のある子なのだな~と初めて拝見しました。本山さんの殺陣も正体を明かすまで「強盗殺人で何故そんなに強くて殺陣が綺麗なの」と突っ込んだけど、ちゃんと見せ場があってシビれた~(//^^//) 比較的若いキャストばかりなので、こういうがっちり史実系日本チャンバラな映画を若者に観て欲しいなぁと思います。面白かった~♪ 2024年公開。








このデジログへのコメント
観てみたい( ノ^ω^)ノ
> はらぺこさん
ネトフリで見放題ですね。おすすめです(^^)
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