- 名前
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「ハート・ロッカー」レビュー☆
2016年03月12日 00:58
ジェレミー・レナー主演他。彼らは、数え切れない命を救う。たった一つの命を懸けて―2004年夏、イラク・バグダッド郊外。アメリカ軍爆発物処理班・ブラボー中隊のリーダーに、ウィリアム・ジェームズ二等軍曹(ジェレミー・レナー)が就任する。まるで死への恐怖などないかのように遂行されるジェームズの爆発物処理の様子に、仲間のサンボーン軍曹(アンソニー・マッキー)らは不安を抱くようになり・・・。 「ハート・ロッカー」(兵隊用語で「苦痛の極限地帯」「棺桶」を意味する)は高度な専門テクニックと冷静沈着な判断力を求められる爆発物処理班の若き兵士3人を主人公に、彼らの38日間の任務を追った物語。世界中のあらゆる映画賞を総なめにし、合計104部門の映画賞を受賞!映画史に残る揺ぎない評価を獲得した《全映画ファン必見の傑作》!
6/10点!!評価つけにくいです。商業映画としては、面白くはないですし、辛い日々の繰り返しで、何か展開が変わるわけでもない、(後半になって少しだけ動く)誰が何をやっているのかわからない・・・ですけど、これも、この瞬間もやっている人たちがいるわけで、そうなると評価つけにくいです。ジェームズが、最初からこういうトリッキーな性格だったのか、中毒状態に陥ってもう抜けられないのか、何かきっかけがあって、こういう自殺行為みたいな行動をするようになったのか、彼の背景は一切描かれないので、よくわからないまま話が進んでしまいます。でも、家族の元に帰って、ずっと戦争の事を話し続けるのは、中毒状態に陥ってる人の症状なのかな。そうだとしたら、それにつき合わされているサンボーンたちはやってられないですよね。サンボーンの立場が一番、兵士の目線に近いのかなと思いました。ラストの「(自分が死んでも)両親以外誰も気にしない。」という台詞が、全てを表わしているというか。アメリカの兵士の制度、何とかしないと若者がどんどん壊れていっちゃうと思います。イラクの戦争する方ばかりが問題視されているけど、自国で同じくらい壊れていってる若者がいることを早く何とかした方がいいです。あと、ラスト、ジェームズがどこか英雄的な感じで終わるのも良くないと思います。違うよって思います。2010年公開。
このデジログへのコメント
2010年、、この映画知らなかった。。。
何か題名だけは聞いた気がしますが、、、
でも、考えさせられる映画なのですね(^^
> はらぺこさん
えーーアカデミーとりましたよーでも、私もジェレミー・レナー出てるって知らないで観ました。ジェレミー・レナー主演にする辺りも、ヒーローぽく見せてる気がしておかしいなって思いました。
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